「大きくて垂れやすいお尻」から引き上がったヒップを作り上げた46歳・飲食店経営者 多忙な中でも難関トレーナー資格取得に成功
若くから筋トレの大切さを感じており、体型維持のために20年以上ジムに通っていたという大谷悠起子(おおたに・ゆきこ / 46)さん。10月14日(月・祝)に横須賀市文化会館で開催された『ベストボディ・ジャパン2024ジャンル別&職業別東日本大会』のミス・経営者&投資家部門で2位入賞を果たし、さらに大谷さんはセクシーで色気のある身体が求められるミス・グラマー部門にも出場し3位を獲得した。 【写真】経営者・大谷悠起子さんのグラマーボディ
頻繁にジムに通う時期と通わない時期の差は激しかったという。コンテストへの出場歴は2年だという大谷さんが大会出場へと踏み切った理由を伺った。 「年齢を重ねるにつれ代謝も落ちていき、40代に入ってからは体重が落ちにくくなっていることを痛感していました。特にコロナ禍をきっかけに自宅での楽しみ方を見つけてしまい、一気に太ってしまって。痩せた女性が好みな主人からもだらしないと言われ、モヤモヤしつつも半分諦めている自分がいました。でもそんなときに、Instagramで見ていた女性がベストボディ・ジャパンに出場すると言っていて。健康美が求められることに加え、目標があれば私も身体作りをもっと頑張れるかもしれないと思い、出場を決意しました」 今大会ではお尻の引き締めを強化してきたという大谷さん。スマホアプリを駆使した食事管理も並行することで健康的なボディメイクが叶ったという。 「お尻が大きく、垂れやすいのがコンプレックスでした。トレーニングではこのお尻をマシンやゴムチューブを使ったトレーニングで引き締めを図ったんです。大好きなお酒も控える代わりにバランスの良い食事で満足感を感じさせていました。はじめの1週間ほどはお酒の我慢も少し辛かったですが、徐々に慣れていきました」 飲食店を経営するかたわら、日々の身体作りでトレーニング指導者としての道にも興味を持ち始めたという大谷さんはトレーナー業界でも難関資格とされるNSCAの資格も取得。専門知識も身につけた。 「私は筋トレを習慣化させ、ライフスタイルに落とし込むことで継続できるようになりました。日本では男性トレーナーが多いですが、女性の身体のことは女性が一番理解できると思っています。40歳を過ぎても魅力的な体型は作れる、多くの方へそんな希望を与えられる存在になりたいです」
40代は体質にも変化の変化も起こりやすいと言われる世代。ダイエットなどの身体作りが難しくなるイメージを持つ方も多い中、見事な体型をゲットした大谷さんが語るボディメイクの秘訣とは。 「正直、人は体型が全てではないとは思います。痩せていることが正義ではなく、自分を好きになることが需要なのです。そして自分を好きになる方法の一つが筋トレを通した身体作り。自分の理想的な体型に近づくことは自分を好きになるフックになり得ます。どんなに歳を重ねても女性は美しくなれるということを私は信じています!」
取材:池田光咲 撮影:中島康介