福岡「SUUMO住み続けたい街ランキング2024年」を発表! 大幅ランクアップの街が続々と登場
22ランクアップ!! 2024年「住み続けたい街(駅)」9位は、地下鉄七隈線「茶山」駅
前回の31位から大きくランクアップしたのが9位の「茶山」駅だ。2017年の地下鉄七隈線開通にともない開業した。 当時と比べて、街の雰囲気に大きな変化はないのだが、2023年の地下鉄七隈線延伸もあり、博多駅へのアクセス時間が大幅に短縮。博多駅まで約16分、天神南駅まで約12分の距離となったことで、新しく住宅を検討する層から注目を浴びるようになった。「茶山」駅の魅力3位に「今後、街が発展しそう」が入っているのはそのためだろう。
今後、福岡市内で住まいを検討していて、特に戸建てを検討している場合は、「茶山」駅より南側にある「梅林」駅・「野芥」駅・「賀茂」駅などに注目が集まるのは必至。七隈線利用者数も増加していきそうだ。 ちなみに「茶山」駅の魅力の1位は「街に賑わいがある」。駅近くに田島小学校、城南小学校、城南中学校、城南高校と公立の学校が多数あり、子どもたちの元気な声が響く街。そんなイメージが広がる。
なんと103ランクアップ!! 2024年「住み続けたい街(駅)」10位は、西鉄天神大牟田線「櫛原」駅
驚きのランクアップを果たしたのは、西鉄久留米駅から1駅の「櫛原」駅だ。久留米市は医者が多い街、病院が多い街として知られるが、この「櫛原」駅近隣もそう。街の魅力1位に「夜間救急などに対応できる医療施設がある(病院や診療所など)」が選ばれた。 駅から車で約5分(1.7km)ほどの場所にJCHO久留米総合病院や久留米大学病院があり、子育て中のファミリーはもちろん、全世代にとって、いざというとき心強い。
街の魅力4位には「魅力的な運動施設が充実している(フィットネスジム、プール、テニスコートや体育館など)」がランクイン。駅の北方面、すぐ近くの筑後川には、河川敷のリバーサイドパーク東櫛原があり、サッカー場や多目的広場で汗を流せる。少し足を延ばせば河川敷のリバーサイドパーク長門石ゴルフ場もあり、ゴルフ好きにはたまらないシチュエーションだ。 また、駅東側には福岡県青少年科学館、久留米市鳥類センター、久留米総合スポーツセンターなどがあり、文化的な体験をしたり、アクティブに動いたりが、住んでいる街のなかで完結してしまう。