小池都知事が定例会見1月7日(全文)横田基地周辺住民への感染拡大を懸念
見回りや実地の働き掛けを追加実施する考えは?
それからお店選びっていうのはお客さまの側も非常にチェックは厳しいですよね。人によるかもしれませんけれども、そういったことを踏まえながら飲食店でしっかり対応しておられるところがほとんどだというふうに考えておりますし、またそうでないところではお客さまのほうから声を上げていただく等々も考えられるんじゃないかと思います。実際お店行くと消毒液ないなと思ったら、それ言いますしね、私などは。 朝日新聞:人数制限見直しに当たって、新たに見回りとか実地の働き掛けを追加で強化して実施するとか、そういうお考えはあるんですか。 小池:引き続きお店の安全性が確保されているかについては、職員の見回りなども、職員などの見回りを行ってるところで、それについては変わりません。引き続き行っていくことが、せっかく努力していただいている皆さんへの励みにもなるし、そうでないところにはしっかりと守っていただくような、そういうお願いをする機会になっていると思っています。 朝日新聞:ありがとうございました。それでは各社の質問に移りたいと思います。挙手をされて、知事の指名を受けてから社名とお名前をおっしゃってから質問してください。どうぞよろしくお願いします。 小池:はい、どうぞ。
「もっとTokyo」再開について、現時点での考えは
テレビ東京:テレビ東京の吉田です。よろしくお願いします。今日、国土交通大臣がGo Toの再開について事実上先送りという方針を示されました。同時に実施する予定だった「もっとTokyo」再開について、現時点でのお考えを教えてください。 小池:今のオミクロンのこの急拡大を受けて、国としてのご判断だと思いますが、都としても今この状況の中で後押しをするということについては考えておりません。
レベル移行の基準をどう見直しするのか
共同通信:共同通信の【コジマ 00:20:21】です。昨日、岸田首相に要請したレベル移行の基準について、オミクロン株の状況を踏まえて見直すという点でお伺いします。例えばレベル2の基準が今、週間平均500人というふうになってますけども、その基準を緩やかにするとか、具体的にはどのように見直しするのか、具体的にイメージがありましたら教えてください。 小池:レベル2については都のほうでもしっかりと、どういう状況になったときにどのような医療体制になるのか、これらのことについては今、専門家の皆さんの意見を聞きながら詰めているところであります。そしてまた国のほうでオミクロン株というものはこういう点がこれまでと違うといったような医学的、科学的な見地などをおまとめいただき、見直すときのポイントなど、それぞれの自治体にお伝えいただければそれをまた判断材料にさせていただきたいというふうに考えております。