「命の大切さ伝えたい」野口飛行士がJAXA退職会見(全文4完)
大変うれしい気持ちで会場を去ることができる
野口:今日はなんか、大勢の人から、26年間お疲れって言われて、大変うれしい気持ちで会場を去ることができます。本当に26年間お世話になりました。ありがとうございました。カメラ越しに見ていただいた方々、いろんな形でいただいた応援、温かいお言葉とかメッセージ、ずっと伝わってきていますので、26年間頑張れたという気持ちがすごくあります。 これからも宇宙を目指す子供たちに、明るい未来圏への夢を持ってもらえるように、活動を続けていきたいと思っていますし、仲間の宇宙飛行士たちの挑戦を助けて、文系、理系、あるいは健常者、障害者、そういった垣根を越えて、みんなで新しい総合知に向けて進んでいけるように、いろんなところで活躍していきたいと思っています。26年間、本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします。 司会:ありがとうございました。それでは、登壇者のほう、これにて退席させていただきたいと思います。皆さま、ご参加ありがとうございました。 野口:ありがとうございました。 司会:おめでとうございます。 野口:ありがとうございます。ありがとうございます。じゃあ失礼します。どうも。 司会:本日の会見は以上になります。皆さま、長い時間ありがとうございました。失礼いたします。 (完)【書き起こし】野口飛行士がJAXA退職会見