放置すると「命が縮む」可能性も…!じつは怖い50代からの「自律神経の衰え」を改善する、もっともシンプルな方法
具体的にどこか悪いわけもなく、特に診断されるような病気があるわけでもない、でもなんとなく不調を感じる……その不調、自律神経の乱れが原因かもしれません。 【マンガ】5200万円を相続した家族が青ざめた…税務署からの突然の“お知らせ” 「自律神経」という言葉。もはや一度は耳にしたことがある方がほとんどでしょう。でも皆さんは、自律神経が体調だけでなく、‘見た目年齢’にも影響していることをご存じでしょうか? この記事では、小林弘幸・著『老いが逃げていく10の習慣』から、老いないために知っておくと役立つ自律神経の仕組みをご紹介します。
若さを保つ秘訣は自律神経にあり!
歳を重ねるにつれ、疲れて何もしたくない、何をやるにもめんどうに感じる、「あきらめ」しかない……。こんなことが増えていませんか? 「歳のせい」と言ってしまえばそれまでですが、この記事に目をとめてくださった皆さんは、きっと何らかの解決策を探していらっしゃるのでしょう。だとすれば決して遅くはありません。「好調な明日」に向けて、一歩踏み出したも同然です。 なぜなら人の意識や感情・行動パターンと、自律神経は密接につながっているからです。 もうダメだ……と落ち込んで暗くなるよりも、心地よくなりたい! もっと元気に過ごしたい!! という意識でいるだけでも自律神経が整い、体のコンディションがよくなったり、 気持ちが明るくなったりすることが分かっています。 つまり、気持ちの持ち方次第で、体調はよくなるということです。ここまで聞いただけで、すでにわくわくしてきた! という方もいらっしゃるのではないでしょうか。 同じ年齢でも、人によって見た目がまったく異なるということ、ありますよね。アクティブに過ごし、発言も恰好も若々しい人もいれば、その逆もいます。 自律神経を長年研究してきた私の立場からいえば、見た目年齢の違いには自律神経が大きく関わっています。それはなぜでしょうか。一言でいえば、見た目の違いは「習慣」の違いが大きく影響していて、この習慣こそ自律神経の働きを左右するからです。 ではどんな習慣をもてばよいのか、具体的な習慣ややり方をご紹介する前に、それらを理解するために必要な自律神経の仕組みをご紹介していきたいと思います。