なぜ久保優太はRIZINでシバターからの疑惑の“半八百長”を承諾したのか…青汁王子と衝撃生電話&正座謝罪
大晦日の総合格闘技イベント「RIZIN.33」で炎上系Youtuberプロレスラーのシバター(36)が元K-1王者の久保優太(34)を1ラウンド2分16秒に飛びつき腕ひしぎ逆十字固めで1本勝ちした試合について浮上した八百長疑惑問題に3日、新たな展開があった。沈黙を守っていた当事者の久保が、親交のある青汁王子こと三崎優太氏(32)のYoutubeライブに電話で生出演、真相をぶちまけたのだ。シバターが捏造だとした流出LINEのスクリーンショットを本物だとした上で、シバターが持ち掛けた“半八百長”の全貌と、なぜ久保が拒否せずに承諾したかを明らかにした。4日未明には自らの公式Youtubeチャンネルで「陽動作戦にひっかかり100%の気持ちを作れずリングに上がりRIZINの神聖なリングを汚してしまった」と謝罪。今後については「試合をする資格があるかを考えたい」とした。主催者であるRIZINの早急な対応が求められる。
「1ラウンドは顔を殴らないで」
当事者の久保が沈黙を破った。親交のある青汁王子こと三崎氏のYoutubeライブに電話で出演。包み隠さず、すべての質問に答え、八百長疑惑問題の真相を明かしたのだ。 久保は「どのあたりまで知っていますか?」と逆質問。三崎氏は、久保の妻サラさんの兄が、ツイッターで暴露したシバターとのLINEのスクリーンショットを見たことなどを伝えた。 シバターが「1ラウンドは流して2ラウンドに真剣勝負して下さい」と持ちかけて久保が承諾したやりとりだ。 三崎氏がストレートに「そもそも八百長はあったんですか?」と聞くと、久保は、「八百長というか台本を持ちかけられたというのが実はあった」とし、カード発表後に、RIZINの運営サイドから試合がキャンセルになりそうだという話を聞かされ、シバターから突然、インスタに「辞退してすみません」とのダイレクトメッセージが入ったという。 シバター自身がYoutubeなどで「棄権する」と煽っていた時期で「パンチをもらうと体がしびれちゃう」「一発でももらうと試合ができないので棄権する」と訴え、久保は、「ネタだと完全に思っていて。そうしたらガチだったらしくて、実際に辞退するって話がもう進んでいて」と困惑したという。 久保は「ルールもあることだし、障がいとかにはならないので、ちゃんとレフェリーもいるし、カードも発表しちゃっているのでやりましょうよ」と返すと「電話してもいいですか」との打診がきて、実際に電話がかかってきたという。 それがクリスマスの日。 その電話の内容は、「1ラウンドは顔を殴らないで(欲しい)、蹴りはいい」との提案だった。