なぜ久保優太はRIZINでシバターからの疑惑の“半八百長”を承諾したのか…青汁王子と衝撃生電話&正座謝罪
「僕も、ちょっとまずいというか。これはさすがに信じられない」との葛藤が続いたが、前日に、のちに流出することになった「1ラウンドは流し、2ラウンドに台本なしの真剣勝負」を持ちかけるLINEが送られてきた。 「怪我をさせちゃいけないのかなとか、娘さんの背景とか言われていたので。自分の中でほんとこれはよくないことなんですけれど、試合は、もちろんルールとかあれなので、自分の中では2ラウンドで倒せばいいか、くらいの気持ちがあったというか」と、その“半八百長”を承諾している。 シバターは、この流出したLINEのスクショを「まったく身に覚えはありません。あれ捏造なんじゃないですか」と完全否定した。 だが、久保は、この日、三崎氏の問いかけに「あれは本物です」と断言。 「僕も誰にも言えていなくて。本当にみんなを裏切っている」と、スポンサーやトレーナー、妻のサラさんにさえ、シバターからの“1ラウンドだけやらせ”の提案に乗ったことを秘密にしていたという。そして、いざ蓋を開けると、「流す」約束の1ラウンドに、「半八百長破り」の左右の顔面へのパンチが飛んできた。 「顔面なしと聞いていたので、ちょっとビックリしちゃった。そこは自分の弱さでしようがない。そこは敗因だと思っているので、(パンチ攻撃されたことも)仕方ないなとも思っているのですが」 完全に気を抜いていた久保は、そこで右のフックをもろに浴びて腰からダウンしてしまい、首相撲にいったところをその左腕に狙いを定められ、飛びつき腕ひしぎ逆十字固めに仕留められてしまった。 久保は、三崎氏の電話インタビューで一切、シバターを批判せず、「これが壮大な絵だったらシバターさんは凄いなと率直に。完敗と言うか、そんな気持ちですね今は」「心理戦に持ち込まれたってことですね。シバターさんのずるさもあったけれど、それも作戦だよねと言われたら、そうだよねという声ももちろんあるし」と自らを責めた。 久保は三崎氏との生電話の中で、「キチンと動画で思いのたけとかしっかりと謝罪とかしないといけない」と約束していたが、さっそく4日未明に5分強の謝罪動画を自らの公式Youtubeチャンネル「サラ久保ちゃんねる」にアップした。 和室のような場所で正座して現れた久保は「RIZINの八百長疑惑で、このような騒ぎになって申し訳ありません」と深々と頭を下げて謝罪した。細かい経緯については後日報告するが、自分の口でまずは謝罪と説明が必要だと思い動画を緊急収録した。