なぜ久保優太はRIZINでシバターからの疑惑の“半八百長”を承諾したのか…青汁王子と衝撃生電話&正座謝罪
久保は「これまで100%、120%相手を倒すつおりで17年間、プロとして活動してきた」とした上で、「今回は情けないですが、シバターさんの陽動作戦にひっかかりSNSだったり、直接のお電話だったりを通じて、自分自身の100%を作れずリングに上がってしまったのが原因(敗因)」と説明。 気になる今後の身の処し方については、「RIZINの神聖なリングを汚してしまったという葛藤もあって、自分自身再びリングに上がっていいのか、立つ資格があるのか、きちんと考えたいと思います」と素直な心境を口にした。ちなみに青汁王子は、再起にむけて久保のスポンサーとして支援する考えがあることも明言していた。 シバターがYoutubeで否定した内容とは、大きく食い違っているが、久保が会話を録音している証拠まであると明かし、八百長疑惑の具体的な内容をあからさまにした以上、主催者のRIZINは、早急に調査した上で、今後の対応、見解を記者会見を開いて表明せねばならない。 久保が重ねて「RIZINはまったく関係なかった」と、主催者の関与がなかったことを主張しているにせよ、もし、シバターが台本を持ちかけたことが事実であれば、この試合は、無効試合としなければならないし、“やらせ”首謀者のシバターには、厳しい処分が必要になる。 また久保は“被害者”とはいえ、シバターからの提案を主催者に報告せずに自らが受け入れてしまったことに対してもシバターと”同罪”とまではいわずともなんらかのペナルティは与えられなければならない。 ファンの間からは、「そもそもRIZINがシバターのカードを組んだことが問題」との厳しい意見もあり、RIZINにも失いかけている信頼を回復する責務があるだろう。 (文責・本郷陽一/論スポ、スポーツタイムズ通信社)