明治用水「仮設工事で水の需要期に間に合う」愛知県・大村知事が会見6月6日(全文1)
今のところ農業・工業への水供給は滞っていない
やはりファイザー、モデルナ、メッセンジャーRNA型のワクチンを接種するのに少し抵抗感のあられる方が、ちょっと様子見てた方がおられるということだね。これ、いや、確かにまだこれは潜在的に需要があるなという感じはしますね。もちろんまだ40人で、今、予約して19日、6月19日以降でも60人ですけどね。なので、これはやはり少し、もうちょっと枠を広げられるように準備を進めていきたいというふうに思っております。 それともう1点、最後に、明治用水頭首工についての本日の状況ですが、きのうから雨降っておりますので、またポンプのほうが、雨が降ると農地のほうは湿って、これは恵みの雨だということでございますが、ポンプアップで取水するほうが、上流からの泥水が入ってポンプが詰まるもんですから、そういう意味では若干ちょっと能力が落ちてる。それでも毎秒8トンぐらいは確保できておりますので、そういう意味では、今のところは農業水、工業水への供給が滞っているということはないということは申し上げたいと思います。 雨が降ったほうが、それは、あれだけ広い、明治用水の農地って4500ヘクタールぐらいありますからね。そういう意味では、ぶわーっと満遍なく雨降ったほうが、それはいいに決まってますけれど、川のほうは、上流のダムのほうが放流しますのでですね。やっぱり濁水が混じるので、どうしてもポンプが詰まるということなんで、それから、あと水かさ増しますからポンプを上げますのでね。流されちゃいかんので。ということなんで少し能力が落ちるというのは、これはやむを得ないこと。なので、一日も早く仮設の工事をやって、仮設の構造物を造って、やはりポンプアップではなくて自然流水で取水ができるように早くせないかんと。
豊橋駅コンコースでもスプレーバラを展示
これは2週間でということでありますから今月半ば以降にはできるということになるんではないかというふうに思っております。そういう意味では水の需要期には間に合うということだと考えております。 なお、今日、明治用水の理事長さんも昼ぐらいに私のところにおみえになりましたが、田植えはほぼ終わったと。ほぼ完了したというふうにはお聞きをいたしております。ほぼほぼね。ということで、あとはちゃんと水を供給して育ってもらうということだと聞いておりますが。これを除いて、あと7月、8月の水の需要期には仮設の構造物を造れば対応できるということになろうかと思っております。 続きまして、それで今日の発表事項というふうにまいります。まずは今日、月初めでありますので今月のあいちの花を申し上げます。こちらですね。大変きれいな花でございますが。6月のあいちの花はスプレーバラ、スプレーバラ。バラですね。こういうバラ。スプレーバラは1本の茎に幾つもの小ぶりな花を咲かせるバラでありまして、花の色や形が豊富なことから愛知県でもさまざまな品種が生産されております。こういう。ですから花束に使いやすいんですね。ということで、いろんな色があるので、きれいな花でございます。 本日は小原流の伊藤慶次先生にお願いをして作品を作っていただきまして、『光明』。光る、明るい。『光明』であります。本日から3日間、この作品を本庁舎の正面玄関横に展示します。豊橋駅コンコースでもスプレーバラを展示します。今月19日は黄色のバラがシンボルフラワーになっております。父の日であります。日頃の感謝を込めて愛知のスプレーバラを送ってみてはいかがでございましょうかということでございます。バラの県別生産額は愛知県が全国1位。愛知、静岡、山形ということですね。愛知県内では豊川が4割強、42.5%。豊川、田原、西尾と、こういうふうになってますね。ということでございますので、よろしくお願いをいたします。 それでは今日は1点、ご報告事項ということでございます。シンガポール国立大学連携事業の成果についてということでございます。スタートアップの関係で、これまでフランス、アメリカというふうに、こうした事業をこれまでやってきて、さらに今年度はこういう事業をやるってことをご報告してまいりましたが、3つ目ということでシンガポール国立大学との連携事業の成果を申し上げます。