明治用水「仮設工事で水の需要期に間に合う」愛知県・大村知事が会見6月6日(全文1)
多くの協業案件を創出
ということで3ページがこれまでの連携の状況、それから4ページ以降がその事業でございますが、まず4ページ、マル1です。愛知県におけるスマートサスティナブルシティの実現をテーマとして、経営課題や社会的課題の解決を目指す県内の企業との、国内外のスタートアップによる協業プログラム、Aichi Smart Sustainable City Co-Creation Challengeというものをやっておりまして、2020年度はこういった4つのテーマ、2021年度は3つのテーマということで取り組みやらせていただいております。 5ページのマル3、NUS発スタートアップと県内企業とのマッチングイベント。それから6ページのNUS Enterpriseが主催する展示会、「Innovfest Unbound 2021」への県内スタートアップの出展。マル6、NUSサマープログラムへの学生派遣。マル7、ビジネス展開支援プログラムへのスタートアップ派遣といった事業であります。これらの事業の成果については記者発表資料の6ページ、3、これまでの成果に2020年度と2021年度の成果が、各事業の参加者数などを記載いたしております。 また、2021年度における具体的な成果事例につきましては、7ページの表の下にある(2)に記載をいたしております。まずマル1の協業プログラムでは、プログラムに参加する国内企業3社、団体と、国内外のスタートアップ9社との間で6件の実証実験が実施されるとともに、協業に向けた2件の契約、覚書が締結されるなど、多くの協業案件が創出をされております。 それから、具体的な事例をご紹介します。スタートアップの協業実績として7ページの(2)のマル1をご覧いただきたいというふうに思っております。株式会社豊田自動織機とシンガポールのドローンを用いた設備自動検査を行うスタートアップ、H3 Dynamics Holdings Pte. Ltdが自立モバイルロボット、AiRを活用した、建屋内点検作業の効率化における協業についての検討を実施いたしております。