最も稼いでいるのは? バルセロナの最新年俸ランキング1~10位。主力選手たちの給料とは?
16億は貰いすぎ?
6位:フェラン・トーレス(スペイン代表) 生年月日:2000年2月29日(24歳) 推定年俸:1000万ユーロ(約16億円) 23/24リーグ戦成績:29試合7得点3アシスト バルセロナで6番目に高額な年俸を受け取っているのはフェラン・トーレスで、推定年俸は1000万ユーロ(約16億円)だ。 フェラン・トーレスは、2022年1月にマンチェスター・シティから5500万ユーロ(約88億円)の移籍金で加入した。2021/22シーズンは冬の加入ながら、リーグ戦で4得点4アシストとまずまずの結果を残したものの、2年目以降は先発として起用されることは多くなかった。2023/24シーズンはラ・リーガ第2節から第5節の4試合で3得点を挙げてついにブレイクかと思われたが、その後は得点が続かず、最終的にリーグ戦7得点3アシストに終わった。 高額年俸の割にインパクトを残せていないフェラン・トーレスは、この夏の移籍市場でニューカッスルなどへの移籍が噂になったが、結局まとまらず。今季もバルセロナでプレーすることになった。 フェラン・トーレスは今シーズンのバルセロナでここまで主に左ウイングを務めている。ただ、このポジションは新加入のダニ・オルモ、復帰したアンス・ファティもこなせる上、開幕から好調のハフィーニャもいる競争が熾烈な役割だ。裏への抜け出しは一級品だが、バルセロナのポゼッションを重視するスタイルとはやや相性が悪く、高額年俸に見合う活躍ができるかは微妙なところだろう。
今季大爆発の予感!?
5位:ハフィーニャ(ブラジル代表) 生年月日:1996年12月14日(27歳) 推定年俸:1250万ユーロ(約20億円) 23/24リーグ戦成績:28試合6得点9アシスト ブラジル人ウインガーのハフィーニャは、バルセロナで1250万ユーロ(約20億円)の年俸を受け取っている。 2020年夏に5800万ユーロ(約92.8億円)の移籍金でリーズから獲得したハフィーニャは、バルセロナ1年目にラ・リーガで36試合に出場して7得点7アシストを記録した。2年目の2023/24シーズンは、ヘタフェとの開幕戦で前半途中にレッドカードを提示されて退場となると、出場停止の間にラミン・ヤマルが台頭し、定位置争いで後退した。リーグ戦28試合に出場して6得点9アシストと一定の結果を残したものの、プレータイムは2084分から1371分に減少してしまった。 それでも、かねてからバルセロナでプレーが夢だったと口にしているハフィーニャは、2024/25シーズンに最高のスタートを切っており、リーグ戦開幕4試合で3得点3アシストと大活躍で、8月のリーグ月間最優秀選手賞を受賞した。得点関与以外にも、運動量が豊富で守備への貢献も惜しまないタイプで、ファンの信頼をつかんでいる。 財政難のバルセロナは、この夏にハフィーニャ放出の噂がたびたび報じられていたが、今シーズンの活躍は高額年俸に値するものと言えるはず。この活躍を続けてくれることを周囲は願っている。