トルコ国内リーグでは手に負えない…… ナポリからやってきて得点量産のオシムヘンは5大リーグでプレイすべき選手だ
まだ25歳と若いことも魅力
その実力はトルコ国内リーグの基準を大きく上回っているのだろう。今夏ナポリからガラタサライへ向かったFWヴィクター・オシムヘンが止まらない。 オシムヘンは10日行われたスュペル・リグ第12節のサムスンスポル戦で2ゴールを記録し、3-2の勝利に貢献。これでリーグ戦では筋肉の違和感で欠場した1試合を挟み、4試合連続ゴールだ。 ここまでリーグ戦は6試合で6ゴール、ヨーロッパリーグでも2ゴールと、手がつけられない。 オシムヘンは今夏ナポリに残留することを望まず、指揮官アントニオ・コンテを迎えたナポリは代わりにFWロメル・ルカクを獲得した。ルカクもナポリの前線で奮闘しているが、『Football Italia』はオシムヘンの方が実力は上と主張。オシムヘンを手放したのは痛手だったと伝えている。 オシムヘンはまだ25歳と若い。今季はナポリからレンタル移籍の形でガラタサライへ向かうことになったが、実力的には5大リーグのトップクラブでプレイすべき選手だ。現在トルコ国内リーグではベシクタシュFWチーロ・インモービレ(8ゴール)、フェネルバフチェFWエディン・ジェコ(7ゴール)に次ぐ得点ランク3位につけていて、トルコで得点王のタイトルを獲得することも現実的な目標だ。近いうちに再びオシムヘン争奪戦が起こるのは確実だろう。
構成/ザ・ワールド編集部
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