【18位争いは磐田、柏、新潟の三つ巴に。ラスト2節、J1残留争いの行方(2)】4戦連続ロスタイム失点で、勝負弱さが気になる柏。ルヴァン・ファイナリストの新潟はG大阪、浦和を撃破できるか
コンサドーレ札幌、ジュビロ磐田というJ2降格ゾーンに沈む2チームにプレッシャーをかけられているのが、17位・柏レイソルと16位・アルビレックス新潟だ。 ■【画像】「涙もきらり」超人気女性グラドルのルヴァン決勝の優勝現地報告「泣きはらして目が真っ赤ショット」■ 11月9日には両者が三協フロンテアスタジアム柏で激突。柏がエース・細谷真大の一撃でリードしたものの、後半ロスタイムに新潟の藤原奏哉にまさかの同点弾を浴び、1-1のドローに終わった。 柏にしてみれば、逃げ切りさえ成功していれば、勝ち点を42に伸ばすのと同時に、札幌を降格に追い込み、磐田との差も7に広げることができ、残留をほぼ決定づけることができていた。だからこそ、この失点は大いに悔やまれるものがあった。 加えて言うと、彼らは10月19日の町田ゼルビア戦、23日の浦和レッズ戦、11月3日のアビスパ福岡戦、そして今回と4戦連続ロスタイム失点で勝ち点3を逃すという悪循環に陥っているのだ。 「リードしてからの硬さ? 自分はそこは感じませんでしたけど、繰り返してはいるので、選手たちの中で数人はそう感じているのかもしれないですけど、早く流れを切りたいと思います」と新潟戦でベンチから追いつかれる瞬間を見ていた細谷はガックリと肩を落としていた。 この時間帯の柏は細谷やマテウス・サヴィオら主軸がベンチに下がっており、それもゲームコントロール力の低下につながったと見る向きもある。「井原正巳監督はなぜ5バックのオプションを作らない」という疑問の声も高まっていて、指揮官の采配やマネージメント力を不安視する向きもあるようだ。
■古賀太陽の冷静な分析
「最後の失点に関して言うと、(橋本健人にクロスを)簡単に上げさせたのがよくなかった。そこを上げさせないように徹底しないといけない。その前にも1回(小見洋太にシュートを)ポストに当てられたシーンがありましたけど、外に振られた後のマイナスに誰も行っていないところも1つの問題点だと思います。全員必死になっているのは分かるけど、適切なポジションを取れているかどうかはすごく大事」とキャプテン・古賀太陽は冷静に分析する。彼のようにメンタル面の落ち着きを試合終盤まで維持できる選手が少ないことも苦境を招いている一因と言えそうだ。 守備のリーダー・犬飼智也が負傷で今季中の復帰が難しくなる中、古賀にはこれまで以上の統率力やけん引力が求められるはずだ。 「僕が若かった時のキャプテンだったタニ君(大谷秀和コーチ)が下を向いている姿は見たことがない。やっぱり姿勢で示さなきゃいけない部分はあると思います」と古賀は神妙な面持ちで言う。柏の残り2戦は神戸と札幌が相手。そこでJ1に生き残れるかどうかは、守備陣をリードするキャプテンに託される部分も少なくないだろう。
【関連記事】
- ■(この記事の続きを読む)【18位争いは磐田、柏、新潟の三つ巴に。ラスト2節、J1残留争いの行方(1)】首の皮一枚つながったものの札幌は降格濃厚。磐田はラスト3戦で奇跡を起こせるか……修正急務なポイントとは
- ■「奥さん美人すぎる」「めちゃくちゃ可愛い」J1川崎MF橘田健人の祝福に駆け付けた「美人妻」にファンざわめく!「奥様めっちゃキレイなお方ですね…!」と注目集まる【人気記事】
- ■「身長差がいい感じ」川口春奈と三笘薫の「肩くっつけショット」が大反響!「え!かわいい!かっこいい!最高」「この絵最強過ぎる」とファン興奮【人気記事】
- ■「奥さん美人すぎる」J2清水DF高橋祐治の「元AKB48メンバー妻」がスタジアム来場で大反響!「Jリーガの奥さん綺麗過ぎてビビるシリーズ」などファン驚き
- ■「ほんまに綺麗すぎる…」「無双の美しさ」アーセナルMFの世界的美人妻の「ユニフォームワンピ姿」が話題に! 「勝利の女神」と称えられた衝撃的投稿