プレミア日本戦中継で「バレたな」「今永そっくりや」 侍デビューの23歳左腕に集まる驚きの声
ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12
野球の国際大会「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」は13日、日本代表「侍ジャパン」がバンテリンドームでオーストラリア代表との開幕戦に臨んだ。日本の先発マウンドを任されたのは井上温大(巨人)。6回途中5安打2失点の好投で、見事に大役を果たした。今季シーズン8勝、防御率2.76とブレークした左腕。「今永になれる」「そっくりや」とカブスの今永昇太投手を想像する野球ファンの声も集まった。 【動画】「バレたな」 侍デビューの23歳左腕、今永を彷彿とさせた渾身の一球 初回先頭のバザーナに中前打を打たれたが、一巡目に打たれた安打はこれだけ。キレのいい直球を軸にスライダー、ツーシームなどを制球よく投げ分け、相手打線を手玉に取った。6回先頭のボヤースキに一発を浴びたが、6回途中5安打2失点の好投。奪三振8、四死球はゼロと安定した投球だった。 23歳の井上は群馬・前橋商から2019年ドラフト4位で巨人に入団。2022年に1軍デビューし、今季は自己最多の25試合に登板し、8勝5敗、防御率2.76と飛躍の年となった。 プロ5年で通算9勝。代表初選出ながら大役を果たした左腕に、X上では「ほぼ今永、通称ほぼ永でお馴染みの井上温大さんバレたな」「今永になれる漢」「井上は今後、今永以上の左腕になれるかもしれない」「井上温大くんの第一感としてはジェネリック今永さんというイメージ」「今永先生にそっくりや」などと、今季カブスで15勝を挙げた今永と比較する声が上がった。 吉見一起投手コーチは「質のいい真っ直ぐを投げられることと度胸。堂々と投げられることが彼の良さ。ストレートをインコースへ平気で投げられる度胸は素晴らしい」と高評価していたが、大舞台で強心臓が光った。
THE ANSWER編集部