今日開催「LEGEND」井上尚弥vs比嘉大吾戦にヘッドギア無し“ガチ勝負”の1ラウンドあり!
また西日本ボクシング協会に加盟している仲里ジムの日本スーパーフェザー級王者の坂晃典(29)が元WBA世界フェザー級スーパー王者の内山高志氏(41)の相手に指名されたため事前に詳しい説明や確認のなかった同協会からも“物言い”がついた。先日、東日本ボクシング協会兼日本ボクシング協会の花形進会長、新田渉世事務局長、林隆治事務局長補佐が“中間地点”の名古屋まで出向いて西日本ボクシング協会の山下正人会長らに不手際を“陳謝”し、誤解を解くため事情説明をしている。これらのドタバタの中で確認されたのが、チャリティーイベントの中身を“ガラス張り”にし、その協力意図を明確にすること。 東日本ボクシング協会は、それらの経緯を受けて、この日、東日本地区での計量、PCR検査の協力を受ける東京大田区の牧田総合病院に50万円を寄付することを発表した。 またイベントに参加するボクサーからも出演料の一部を東日本ボクシング協会を通じて同様の寄付を行いたいとの申し出があったため、後日、取りまとめて牧田総合病院、医療従事者の方々に寄付するという。 「LEGEND」では、WBA世界ライトフライ級スーパー王者の京口紘人(27、ワタナベ)対元3階級制覇王者の“激闘王”八重樫東氏(38、大橋)戦や、異例のプロアマ対抗戦となる男子の東京五輪ライト級代表の成松大介(31、自衛隊体育学校)対IBF世界スーパーライト級12位の平岡アンディ(24、大橋)、同ウェルター級の岡澤セオン(25、鹿児島県体協)対日本スーパーライト級ユース王者の“KOマシン“佐々木尽(19、八王子中屋)、同ミドル級の森脇唯人(24、自衛隊体育学校)対WBOアジアパシフィック・スーパーウェルター級王者の井上岳志(31、ワールドS)など全7試合が組まれている。 (文責・本郷陽一/論スポ、スポーツタイムズ通信社)