【新日本・WTL】WD新加入のSANADA ラフファイト展開も…ゲイブが大岩に丸め込まれ黒星発進
新日本プロレスの「ワールドタッグリーグ(WTL)」が19日の栃木大会で開幕。Aブロック公式戦で「バレットクラブ・ウォー・ドッグス(WD)」のSANADA(36)、ゲイブ・キッド(27)組が「TMDK」のザック・セイバーJr.(37)、大岩陵平(26)に敗れ、黒星発進となった。 【写真】イメージ一変となったSANADAの入場シーン 4日大阪大会で「Just 5 Guys」を脱退しWDに加入したSANADAは、STRONG無差別級王者のゲイブとのコンビでWTLに出撃。金髪にサングラス姿で登場すると、場外乱闘ではザックを観客席に放り投げ、イスを喉に突きつけるなどラフファイトを展開した。 試合終盤には、12月15日(日本時間16日)の米国・カリフォルニア大会でSTRONG王座戦を控えるゲイブと大岩の攻防がヒートアップする。SANADAはザックにシャイニングウィザードを決めて数的優位を作り出そうとするが、ザックドライバーを浴びて両者ダウンの状態に。大岩と1対1となったゲイブは激しい打撃戦から左のローリングラリアートを狙ったが、これをかわされると、スクールボーイで丸め込まれ、3カウントを奪われてしまった。 納得がいかないゲイブは大岩を襲撃すると、場外で大乱闘を繰り広げながら退場。ザックがこれを追いかけると、最後にSANADAもそのまま退場し、大荒れのまま大会が幕を閉じた。なおSANADAはバックステージも当然のように、無言で通り過ぎていった…。
東スポWEB