侍ジャパンの22歳が「世界にバレてまう」 WBSCも驚きの守備範囲にX歓喜「全人類にみてほしい」
ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12
野球の国際大会「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」は18日まで台湾でオープニングラウンドのグループBが行われた。日本代表「侍ジャパン」は全勝で終え、台湾とともにスーパーラウンド進出を決めた。最終戦で日本の22歳が見せた美技を、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)公式SNSが発信。日本のファンの間で「世界にバレてまう」と話題を呼んでいる。 【動画】「これをアウトにできるのか…」「ワールドクラス」 WBSCも注目、日本の22歳が見せた驚異の美技映像 鮮やかにアウトを奪った。11-3で日本が快勝した18日のドミニカ共和国戦。5-2で迎えた5回無死走者なしの場面で華麗な守備を見せたのは遊撃手の紅林弘太郎(オリックス)だった。センターに抜けようかという強いゴロを、外野芝エリアに入りながらも捕球。素早く持ち替え、二塁ベース後方から自慢の強肩を披露した。矢のような送球は打者走者よりも早く一塁に到達し、出塁を許さなかった。 WBSC公式Xは「コウタロウ・クレバヤシの守備範囲!」と記して映像を公開。口をあんぐりと開けた絵文字も添えて驚きを表現した。日本のファンも続々反応。「世界に見つかるやん」「全人類にみてほしい」「これをアウトにできるのか…」「誇らしすぎる」「世界に見つかってしまったか」「紅林が世界にバレてまう」「ワールドクラスですこの守備」と歓喜や絶賛の声が寄せられた。 22歳の紅林は静岡の駿河総合高から2019年ドラフト2位でオリックスに入団。2020年にデビューすると、2021年には136試合に出場するなどレギュラーの座を掴んだ。今季は136試合に出場し、打率.247、2本塁打、38打点の成績を残した。今大会は4試合に出場し、打率.313、4打点。この日も2本の適時打を放つなど、攻守で存在感を発揮している。
THE ANSWER編集部