【図解】「緊急事態宣言」9月末まで延長 感染防止対策はどうなる?
Q:重点措置の地域ではどんな対策が取られるの?
重点措置の対象となったエリアでは、緊急事態宣言の対象地域と同様、 ▽混雑した場所などへの外出半減を呼びかけ(例:週2回の買い物を週1回にするなど) ▽百貨店やショッピングモールなどの大規模商業施設(床面積が計1000平方メートル超)に入場制限を要請 ▽飲食店に午後8時までの時短営業を要請し、酒類は原則提供停止 といった対策が盛り込まれています。 ただ酒類提供については、今回の基本的対処方針の見直しで、その地域の感染が下降傾向にあり、かつその店が認証を得るなど一定の要件を満たした場合なら、都道府県知事の判断で酒類提供を午後7時半まで容認するといった緩和策も盛り込まれています。 そのほか、日中も含めた不要不急の外出の自粛や、緊急事態宣言の地域との往来など都道府県間の移動を極力控えることも求めています。テレワーク推進目標やイベント開催の条件も宣言と同様です。