菅首相「社会経済活動、正常化へ」 ワクチン接種証明などで制限を緩和
菅義偉(よしひで)首相は9日、記者会見し、「10月から11月の早い時期には希望者全員のワクチン接種が完了する予定(だ)」と改めて表明した。
そして、「それに向けて宣言等地域であっても、ワクチンの接種証明や、検査の陰性証明を活用して、制限を緩和していく。認証制度も使って、飲食、イベント、旅行などの社会経済活動の正常化の道筋をつけていく」とも語った。 政府は同日、12日までが期限とされていた21都道府県に対する緊急事態宣言について、宮城県、岡山県を除く19都道府県は30日まで延長することを決定した。