野沢直子の超美人長女・真珠が公開練習「ボディキックで立ったまま勝つ」
すでに、そのフィニッシュの一撃もイメージしている。 「ボディへのキック。レバーキックで倒したい。ボディへのキックは私もやられたら嫌なので」 「キックが得意だ」という真珠は、レバー(肝臓)にダメージを与えるミドルキック、持ち前のバネとスピードを生かした正面からミゾオチを狙う跳び蹴りなどによるボディ攻撃で倒したいという。 だが、デビュー戦への不安もある。これまで米国で戦った数戦は、主に金網で囲まれたいたゲージでの戦いで、RIZINが採用している四角いリングでの総合経験はまだない。 「ボクシングくらいでしかリングの経験はない。ケージの戦いでは、押し付けてケージを使えるのが好きなんですが、ロープがあるのは初めて」と、真珠が不安を口にすると、矢地が、「リングは、(体が金網と密着してしまうケージと違い)隙間がなく手が奥まで入るのでクラッチがしやすい。そこを気をつけたほうがいい」とアドバイスを送った。「ありがとうございます。それを頭に入れて戦います」と、素直にうなずいた真珠にとって、初のリングの空間をどうコントロールするかも勝敗のカギを握るだろう。 この日は、顔を見せなかったが、試合当日には、母の野沢直子さんも応援にかけつける予定。娘からは「ギャー、ギャー声を出さないで」と、その応援方法にも釘を刺されているらしいが、話題性抜群の遺伝子と美貌を兼ね備えた新たなスター誕生の予感がしないわけでもない。