大阪府・吉村知事が定例会見1月26日(全文5完)立憲民主党は党として謝罪すべき
大阪市、堺市、東大阪市の感染者が多い理由は
これはわれわれ行政ができるだけそこに情報を伝える、そこの力をもっと頑張らなきゃいけないわけですし、これだけ数が増えてくると特に保健所も重たい方を中心に、そちらのほうにやっぱり力を注いでいこうとなりますので、そういった方のほうからアクセスできるような、こういったいろんな、これも何回もお伝えしてるんですけど、そういった方をできるだけ広げていって、あ、ここに連絡したら入れるんだなというのを、われわれとしても情報発信というのがまだまだ不足して、そこの不足の部分があると思っています。なので、みんなが自宅療養希望される方のみが自宅療養なってるというつもりはまったくないです。 人民新聞:あと大東市のホームページのほうで各市町村の感染者数っていうのが出てるんですが、これを見ますと大阪府内で一番、核となっている、本当に多いというところが、大阪市、堺市、あと東大阪市の3市なんですけども、なぜこの3市が多いのかっていうことについて知事はどのように思われますか。 吉村:大都市部だからだと思います。 人民新聞:最後に、いらっしゃいキャンペーンについてお伺いいたします。いらっしゃいキャンペーンを2月1日まで経過措置期間とし、2月2日から停止にした理由はなんでしょうか。 吉村:いらっしゃいキャンペーンについてはもう、まん延防止を要請したときから利用自粛をお願いします、既存予約については止めるという判断をしました。黄色信号つけたときから新規予約は全て停止の判断をしました。この経過措置期間についてはやはりすでにもう予約されている、まん延防止でもうこれは自粛してくださいって言ったのは既予約分ですから、すでに予約されている方への対応は丁寧にしていく必要があると判断をしました。
往来は危険だという論点はなかったのか
そして呼び掛けの期間を置いて、1月21日から設けて、1月27日の木曜日までの呼び掛けの期間も設けて、そして、まん延防止の適用の27日から一定の期間については利用者の皆さんもそれは期待して予約している部分があるわけですから、経過措置期間を設けるということは国との協議で決まりました。国との協議の最終結果で2月2日までは経過措置として利用できるという判断を、これは国との協議の中で成り立ちましたので、利用されている方への配慮と、そしてこれを止めなければならないという要請、その中で判断したということです。 人民新聞:2月1日を待つまでもなく、これまで本当に毎日感染者数が最多を更新していますが、それについては国には申し入れはされましたか。 吉村:それについてはってどういうことですか。 人民新聞:2月1日を待つまでもなく、もうすでに最多を更新しているので、往来をすることは危険ではないかというような論点はなかったでしょうか。 吉村:不要不急の往来というのは控えてくださいということは、もうこれ呼び掛けてお願いをしています。そして、まん延防止の要請日からもうキャンペーンの利用の自粛は府民の皆さんにお願いをしています。 人民新聞:ありがとうございます。 司会:よろしいでしょうか。そうしましたら知事の記者会見はこれで終了させていただきます。いったん幹事社にお返しいたします。 日本経済新聞:本日、政務のご質問ある方いらっしゃいますか。そうしたらお願いします。