大阪市・松井市長が定例会見1月20日(全文1)市独自で所得減少世帯に10万円支給
原則対面授業の方針、今の状況を受けて変える可能性は?
産経新聞:すみません、産経新聞の北野です。コロナでの学校対応について、今日時点で、小中高ですとか、幼稚園でも、休校が50超えているんですけども、市長のほうでかねてから休校が短期間で解除されているので、原則対面授業の方針でいくというのをおっしゃってたんですが、今の状況を受けて何か変化ですとか、今後どれぐらい増えたら対応を変えるとか、今の時点で何かありますか。 松井:どのぐらい増えたというか、これはもう各学校が学級閉鎖、休校が非常に短期間で解除されているわけだから、数ではなくて、長期間に及ぶ休校措置をしなければならないとか、そういう場合になってきたときはオンラインのシステムは整備してますので、オンラインというものも活用していきたいとは思ってますけど、今の時点ではやはり対面を、従来の、本来あるべき姿である対面授業というのを、これをやっぱり重視していきたいと思ってます。 司会:次の質問、お受けします。NHKさん。
公共施設の利用制限措置は検討しているのか
NHK:NHKの西澤です。まん延防止措置が出された場合なんですけれども、これまで感染者が増えると公共施設の利用制限をしたりだとか、駐車場を閉じたりだとか、そういった大阪市としての対応もしてきたと思うんですけれども、今後そういった措置は検討されていますか。 松井:今のところそういう措置を検討はしておりません。今回の、今の陽性になった方々の症状を考えれば、そのような措置というのは今のところは考えてはいません。 NHK:すみません、もう1点なんですけれども、豊中市では保健所の業務を手助けするために、医師会の協力の下で医師が代わりに電話を、健康観察でかけるという取り組みもされるそうなんですけれども、大阪市のほうでは医師会とのやりとりはされてると思うんですけれども、どのように検討されていますか。 松井:医師会にいろんな形でご協力いただいてますけども、具体的に、例えばそういう、健康観察の電話をお願いしているとか、そういうことではなくて、今は、一番はやっぱりワクチン接種について医師会の皆さんには全面的な協力をお願いしているということです。 NHK:なかなか、ワクチン接種でご協力いただいて、あとは、普通に診療もしていただいている中で、保健所の業務を手伝ってもらうまではなかなか、ちょっと余力もないっていうか、そこまではちょっと難しいかなっていう感じですか。 松井:ドクターも、医療従事者の皆さんも、今、非常に感染者が増える中で、訪問診療等々、そういうクリニックの皆さんも、いろんなやれるだけのことは全てご協力いただいているわけですから。あまりそこに負荷を掛けるということになると、本来の診察というところで非常に、そこの、本来の診察業務に、その負担が増えることというか、そこに問題が出てきては、これはもう困るのでね。とにかく、今も協力いただいてますので、その中でお願いをしたいと思っております。 司会:次の質問をお受けします。ほかにございますでしょうか。それでは、終了いたします。ありがとうございました。 【書き起こし】大阪市・松井市長が定例会見1月20日 全文2に続く