大阪の夜空に「ウルフムーン」輝く 通天閣と光の競演
18日の近畿地方は冬型の気圧配置の影響で曇っているが、気象庁によると、大阪市内では同日午後7時現在で気温が3.2度と冷え込んでいる。そんな寒空には、今年最初の満月が浮かんでいる。 【拡大写真】今月13日には通天閣の天気予報ネオンに雪を表す珍しいピンク色が点灯。これは1年に1度あるかないかのレアな光景だ
ツイッターなどのSNSでは、今年最初の満月が見えたことについてのツイートも多くみられた。アメリカで1月の満月を「ウルフムーン」と呼んでいるということについての書き込みも多く「ウルフムーンきれい」「ウルフムーンめちゃめちゃ輝いてた」という投稿も多く見られた。 大阪市内からも満月がよく見えた。大阪市浪速区の新世界では、記者がシャッターを切っている様子に気づいた人が、携帯電話のカメラで撮影する姿もみられた。
気象庁によると、あす19日の近畿地方は、引き続き冬型の気圧配置の影響でおおむね曇り、北部では断続的に雪や雨が降る予報だという。
また、中部でも雪の降る所がある見込みで、大阪市内の予想最高気温は7度、予想最低気温は2度となっている。