太陽光パネルの設置義務化「前へ進めさせていただく」小池都知事会見12月16日(本文1)
東京都の小池百合子知事は16日午後、都庁で記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「東京都・小池知事が定例会見(2022年12月16日)」に対応しております。 【動画】東京都・小池知事が定例会見(2022年12月16日) ◇ ◇
年内にオミクロン株対応ワクチンの接種を
小池:さあ、始めますか。はい。 記者:はい。12月幹事社の朝日新聞、小林です。では、知事、よろしくお願いいたします。 小池:はい。今日は3点、私のほうからお伝えいたします。まずコロナです。今年もあと半月というところでございますけれども、そして今日も寒い1日から始まりました。いよいよ年末かなという、そういう雰囲気も漂っております。また、ということは会食、それから帰省など、人の動きが活発になる時期であります。一方でこの寒さということが換気をあまり励行しなくなる、不十分となる。こういったことは結局、感染が広がる条件がそろいやすい時期となります。 そこで安心して年末年始を楽しむために特に大切なこと。こちらにありますように、年内にどうぞオミクロン株対応のワクチンの接種をしていただく、そして帰省、旅行の前後に検査をしていただく、といったことになります。 都においては大規模接種会場に加えまして臨時の会場も設置していると毎回お伝えしておりますが、引き続きご確認いただきたいと思います。時間取れないわという方々も、都の会場は元日を除きましては年末年始もやっておりますので、ぜひできるだけ早く、年内の接種をお願いいたします。
主要駅などに臨時の無料検査会場を設置
それから帰省、旅行に行かれる方々のためには、昨年末も設けましたが、主要な駅やバスのターミナルに8カ所、合わせまして8カ所の臨時の無料検査会場を設けることといたしております。都内の薬局などでも無料検査を実施しておりますのでご利用ください。特に帰省してご高齢のおじいちゃん、おばあちゃんなどとお会いになる場合は、久しぶりに会うのも楽しみだとは思いますけれども、ぜひ、どうぞ、事前の検査で、お互いが安心できるようにしておいていただければと思います。 都におきましては、医療機関休診が増える年末年始ですけれども、検査や診療が受けられるように体制を強化してまいります。対応可能な発熱外来ですが、都のホームページで公開いたしておりますので、ご確認をいただきたいと思います。 重症化リスクの高い方、そして小学生以下のお子さん、発熱などの症状が出た場合には、発熱外来を受診してください。リスクの低い方、症状が軽い場合、まずキットで検査をしてください。そして、あ、陽性だ、といったことになりましたら、陽性者登録センターに登録をされまして、健康観察しながら自宅療養をお願い申し上げます。そして診察や処方箋を希望される方は、今週の月曜日にすでにオープンしております、臨時のオンライン発熱診療センター、こちらでも受診が可能となっております。 もう何度も申し上げておりますように、引き続きアクティブな冬を過ごすために、3つのポイントを実践してください。攻め、守り、備え、であります。どうぞ皆さま方のご協力をよろしくお願い申し上げます。 そして以前、公表させていただきました、「新型コロナウイルス感染症対策に係る東京都の取組」ということで、かなり分厚くなりました、まとめたものがございましたが、それを英語版にいたしました。このように英語版でかなり分厚くなっております。200ページを超える文章で、それぞれのグラフ、数字、対処のそのときに取った方針など、英語でまとめておりまして、国内外の専門家の皆さんに英語でもお読みいただいております。重症者数、死亡率、世界各国と比較しても、東京都、低い水準に抑えることができておりまして、これを東京モデルと言ってるわけですが、これも海外の専門家の方々から大変評価する声をいただいております。今後もこうした声、そしてこれまでに積み重ねた知見や経験を踏まえまして、対策を進めてまいります。また、数字の信頼性についても、日本の場合、また、東京の場合、高いというご評価もいただいているものでございます。