太陽光パネルの設置義務化「前へ進めさせていただく」小池都知事会見12月16日(本文1)
26日に小池知事が高校生から意見を聞くイベント
2点目です。若い方からの意見を聞く。この間も渋谷に行きまして、わかさぽで高校生の皆さんとお話をする機会がございましたけれども、もう一歩、「都知事!わたし、東京をこう変えたいです!」っていう、高校生の意気込みとか、こんな考え方があるよと、こういうふうにしてねという、そういったことを高校生から聞いてみる、そんな会についてのお知らせです。都政の重要課題について都民の皆さんから私が直接意見を聞くイベントとなっています。今回初めて対象を高校生としまして、今、申し上げましたように、「都知事!わたし、東京をこう変えたいです!」と題しまして、12月の26日、開催いたします。 日本の国際競争力を上げるという、そのためには、まず日本だけ見てないで世界を見る、グローバルな視点で考える、また、そのグローバルな舞台で戦える人材の育成が必要であります。留学によって世界と日本の違いを知ったり、考え方、視野を大きく広げる、そんな経験をした高校生が未来を思い描く、どんな絵を描いているのか私も大変興味のあるところです。当日につきましては都政や社会の課題などについて、考えたこと、思いを巡らせたことを踏まえまして、東京の未来への提案をいただくということを予定しております。 また、アラブ首長国連邦、UAEですね、に今回、派遣されました都立の学校の生徒から、現地での国際交流の様子も報告をしてもらう予定でございます。ファシリテーターには、ご自身もイギリスに留学され、お父さまも有名なジャーナリストですけれども、司会やリポーター役として活躍されているハリー杉山さんにお願いをいたします。
転落防止の注意喚起動画を作成
内容は、当日オンラインで生配信をいたします。イベントの出演者におきましては、留学のきっかけや海外での暮らし、留学に役立つ情報などにも伺ってみたいと思います。ちょうど冬休み中ですので、興味や関心のある高校生や中学生にぜひご覧いただきたい、視聴していただきたいと思いますし、また、見逃した方にもアーカイブ動画で配信しますので、政策企画局の担当でぜひご覧いただければと思います。これが2点目。 3点目が、最近、子供さんがベランダから落っこちるとか、痛ましい事故が繰り返し起きているわけでございます。年末は大掃除で窓をばーっと開けっぱなしにしたりすることも多いので、あらためてここで注意を呼び掛けておきたいと思います。小さいお子さんでも歩けるようになりますと、動く範囲が、がっと広がります。大人の目線では思いも寄らない行動を起こすことがあります。そこで都は、これまで転落防止についてホームページを通じた呼び掛け、リーフレットの配布など、さまざまな取り組みを行ってまいりましたが、今回、新たに注意喚起の動画を作ったので、ご覧いただこうと思います。はい、では、どうぞ。 男性(VTR):転落事故のニュースをまた目にした。知らなかった。子供たちは簡単に手すりを乗り越えてしまうらしい。そうだ、私にできることは全部やろう。子供の転落事故は私たち大人が防ぐ。 小池:ということで、ぜひこの動画をベースにしながら、もう一度、ご自宅、お子さんとお住まいの場所で、ああ、ひょっとしたらうちの子、ここを越えちゃうかもなというようなところなど、ぜひ工夫をして転落を未然に防止できるようにしておいていただきたいと存じます。ということで、今日は3点、お伝えをいたしましたので、朝日新聞さん、どうぞ。