JR大阪・新大阪駅に無料検査場「陰性確認の上、帰省を」大阪・吉村知事会見8月3日(全文1)
感染のピークに差し掛かりつつあるのか
朝日放送テレビ:幹事社のABCテレビの尾崎です。冒頭に感染状況の説明を丁寧にしてくださいましたけども、全体、どうでしょう。知事は今の状況をご覧になって、置き換わりのことも踏まえて、感染のピークというのはもう差し掛かりつつあるのか、今後の見通しというのはどう感じていらっしゃるでしょうか。 吉村:まず今週の数字が非常に重要だと思っています。今、現時点では横ばいのような状況になってる。これが、感染のピークが来たかどうか、まだ分かりません。なので、厳密にはやはり来週の数字も確認する必要があるだろうと思っています。陽性率が高いところで推移をしておりますので、そういった意味では、単に検査の限界との関係だけで、ここにきてる可能性もやっぱりありますので。他の地域でも非常に高いところで高止まりして、いわゆる山というよりは富士山みたいになっているところもありますから。だからそういった意味では、これがピークなのかどうかということについては、もう少し注視が必要だと思っています。 ただ、置き換わりがほぼ完了しているので、今後急激に増加するかというと、ちょっと来週の数字を見ないと分からないですけれども、そこは要素とすれば、急激に増えるという要素は、変異株を見ればありません。ただ、市中感染の無料検査場の数字は確実に増えていってますので。これは無料検査場は症状がない人の検査をしていますから、そういった意味で、ここが増えてくるとまだ市中感染が広がってるということなので、ここは逆に言えばまだ増えてます。 ですので、そういった意味ではちょっと来週の数字を見ないとなかなか、ピークに達してるかどうかの判断は難しいなというふうに思っています。また他の地域を見ても高いところで止まっているところが多いので、そういった意味でピークに達しているかどうか、ちょっとまだ判断は難しいところです。 司会:次に質問、どうですか。MBSさん。