名古屋市・河村市長が定例会見4月25日(全文3完)自民党も家業になってぼんぼんばっかで
これから3年間で一番力を入れたい施策は
日本経済新聞:日経新聞の【コガ 00:56:13】です。先ほどもちょっと質問があったと思うんですけれども、再選から、当選から1年ということで、これから3年間で一番、市長が力を入れていきたい施策っていうのを簡潔にお願いします。 河村:お城はだいたいええと思いますけど、木造化。ね。ええやつを造りたいよね、1000年の宝。それからやっぱり子供さんのあれですよ、日本の政治の根幹を変えると。国連から、よう日本も変わったと、4回も警告しとったのにって。子供がかわいそうだというのが変わると。1個何かいうたら、こっちの1人の子も死なせないプラスと、同じなんだけど、アメリカやったらPBLとか、オランダなんかはイエナだ言ってますけど。難しいことまで言うと個別最適化教育っていうんだけど。机の前に先生がおって、おい、これ、中間試験にこれ出るで、これやれよいうて、で、内申点付けるぞと。ああいうのはもうやめないかん。 それは当たり前だと思う。僕でも実は当たり前だと思ってきたんですよ。「仰げば 尊し わが師の恩」と。明治時代の森有礼以来の、森有礼さんの文書が出てきましたけど、初代文部大臣。教育は個人のためにあるんじゃないと、国家のためにあるんだと、はっきり言ってますから。ではいかん。そうでないとGAFAなんかに負けちゃうがね。藤井くんみたいなのがようけ出てこないかんのですわ。そういう自分の好きなことをとことんやっていくと。社会もそういうのを受け入れるようにならなあかんけども。 これを変えるのは本当に大変ですね。本当に。かわいそうだわ、子供さんが。学校が2つあるということですわ、日本は。昼と夜と。高校入試廃止化。これ、やらみゃあか。マスコミの力もできゃあで。なんのためにそんなことやるんだとか、そういう人も出てきますから。差別せないかんがやって、優秀な子とできん子と。それではいかんやろいって。じゃない? 大学入試っていうのは、進路があるから医学部いきたい子とか公務員なりたい、農業やりたい子とかいろいろあるけど、高校入試って本当になんのためにあんだね、あれ。もう先進国では日本だけでしょう、たぶん。高校入試。な。