立憲・枝野代表が記者会見8月31日(全文2)消費税減免など思い切った対策が必要
議員の喫煙問題への対応は
北海道新聞:北海道新聞の竹中と申します。話題が変わって大変恐縮なんですけれども、国会議員の方が今年4月の改正健康増進法の全面施行以降も、法で禁じられている議員会館の事務所自室で喫煙を繰り返していたという問題を、弊紙含めて報じております。この問題について党として調査、あるいは注意喚起など、何か対応を取られることはありますでしょうか。またもう1点、加えて、枝野代表ご自身も喫煙者として知られておりますけれども、枝野代表ご自身が議員会館の自室で4月以降に喫煙をされていたかどうか教えてください。 枝野:正直申し上げて、4月の法改正をした以降、厳密に運用していなかったということについては反省をしておりまして、いろんなところからご指摘いただいて、今しっかりとご指摘を受けないように、適切な対応を今、取っているところでございますが、おそらくそういう議員が多いと思いますので、党内的に周知を図るということはしたいというふうに思っています。 司会:続けてどうぞ。 北海道新聞:ありがとうございます。今のお答えに関連して、どれぐらいの頻度で吸われていたのか、また、今さっき認識というお話もされていましたけれども、どうしてそういうことをしてしまったのか。あと、すいません、さらにもう1点ですね。やっぱりこの問題の根底には、改正健康増進法で国会や中央議会などを議決機関として行政機関と区別してしまったというところに問題の根幹があるのではないかというふうに思っております。その辺りを教えてください。 枝野:前半のほうの話については、あまり言い訳をするべき性質のものではないというふうに思っています。制度を明確に認識して、厳格にそれを運用するということについての認識が甘かったというふうに反省をしているところでございます。後者についてはその問題と直接つながるのかどうかというのはまたいろんな見方があるのかなというふうに思っています。やはりきちんと徹底、なんと言うのでしょう、制度の理解として十分徹底されていなかったという側面は間違いなくあるので、そこは徹底しなきゃいけないというふうに思っています。 司会:それではそちらへいって、手前へいって、こちらいきます。ごめんなさい、1回先、後ろいきます。はい。