大阪府・吉村知事が定例会見10月27日(全文2)現状維持か微増だろうと思う
自宅療養者支援の予算規模は
毎日放送:毎日放送です。自宅療養者に対する支援についてなんですけども、予算規模など分かっていれば教えていただきたいのと、狙いというのをもう一度お願いします。 吉村:まず予算の規模ですけども、府実施分が1億4000万円。そして保健所設置市の実施分で、補助分ですね、3億3000万円。合わせて約4億7000万円。5億円弱の、約5億円の予算を想定しています。 狙いですけども、これはこの冬に向けてやっぱり自宅療養者、軽症、無症状の自宅療養者が増えてくるだろうと想定しています。そのときにいろいろ心の相談であったり、あるいは急変したときの健康相談の体制は整っていましたが、ただ、生活の支援ということがまだ十分な面でなかったというふうに思っています。ですので安心して生活を送って療養に専念できるためにも、特に食事の部分が非常に、なかなか難しい部分もある方も多かったわけなので、食事について心配することなく、利用料の負担もなく、毎日配食、3食分を配食することで療養期間中、療養に専念してもらって、自宅から出なくても過ごせるように、そういったことを支援するための措置として、この自宅療養の皆さんにおける配食支援事業を実施したいと思います。 毎日放送:すいません、あと確認なんですが、この対象となるのは陽性が確認された方のみになるのか、その家族も含むのか分かりますか。 吉村:これは陽性を確認した方のみです。ですので、ここにありますが、無症状、無症状でももちろん陽性になった方は全員です。無症状、軽症の陽性になった方。で、そして保健所から自宅療養ですよというふうに指定をさせていただいた方。そしてサービスの利用を希望される方。この方が対象になります。ですので、この3食については陽性者の方のための支援サービスなので、対象は陽性者の方になるということです。これは家族でも、家族いた場合はどうなの? と、家族でいたら家族がご飯作れるんじゃないの? という話もあると思うんですけども、家族がいてもいなくても、この配食サービスについては希望者の方全員にさせていただくという中身にしています。 司会:次のご質問をお願いします。ほかによろしいでしょうか。はい。