【テスト&全情報】絶大なる人気を誇るM5 新型「BMW M5」の全て M4かM5か 貴方ならどちらを選ぶ?伝統的な純粋主義者なら・・・
BMW M5(G90):700馬力以上を発生するプラグインハイブリッドエンジンを搭載し、獰猛な外観を持つBMW M5。V8ツインターボはほとんど気づかないほど静かにブーストされ、事実上常にパワーが供給されている。
我々のお気に入り ・精悍なルックスとワイドなフェンダー ・700馬力以上の圧倒的なパワー 不満な点 ・重量が重い(2.4トン以上) ・高い車両価格
7代目のBMW M5
「BMW M5」は、ラグジュアリークラスのスポーティな派生モデルとして、2代目5シリーズ(E28)ベースのM5(1985年)からほぼ40年にわたって存在し、これまでに6世代が「アウディRS6」や「メルセデスEクラス」のAMG派生モデルなどのライバルモデルと争ってきた。
BMWがM5ツーリングを復活
セダンを発表した後、「M5ツーリング(G91)」が続いた。つまり、2世代おいて14年ぶりに「M5」のステーションワゴンモデルが復活したということだ。「G91」は「E34」と「E61」に続く3番目の「M5ツーリング」だ。
価格: 新型M5は14万4千ユーロ(約2,300万円)から
新世代のM5には多くの新技術が搭載されており、新型「M5」はディーラーで14万4,000ユーロ(約2,300万円)から販売される。いつも通り、セダンよりもエステートの方が若干高価で、2,000ユーロの追加料金を請求しており、つまり、最低価格は146,000ユーロ(約2,332万円)となる。
デザイン:M5は大幅にワイドになった
視覚的に、新型「M5」は正真正銘の「M」であると言える!まず、サイズから見てみよう。具体的には、フロントで7.5cm、リヤで約4.5cm拡大している。「M5」の新しいサイズは、張り出したフェンダーが一目瞭然だ。
今回初めて、フロントに20インチ、リヤアクスルに21インチという組み合わせのタイヤが選択可能になった。さらに台形のエアインテークと垂直に配置されたエアカーテンを備えた新しいフロントスカートのデザイン、そして、リヤにはモータースポーツを思わせる中央のライトエレメントを備えたパワフルなリヤディフューザーが採用されている。
4本のテールパイプは必見
Mモデルにふさわしく、後続のドライバーは否応なしに4本出しのエグゾーストシステムのテールパイプを眺めることになる。垂直に配置されたリヤスポイラーのリップは、ワイドな外観をさらに強調している。テールゲートの先端にもスポイラーリップがあり、オプションでプラスチック製またはカーボンファイバー製を選択できる。カーボンファイバー製は、プラスチック製よりも大きく目立つ。