大阪府・吉村知事が定例会見5月14日(全文3)上がったり下がったりを覚悟
社会経済を徐々に戻す経済対策進めたい
それをその体制ができるまでの間、そしてこの1カ月間はものすごく大きな出血を伴いましたんで、そういった意味で休業要請支援金であったり、休業要請外支援金、それから国の持続化給付金であったり国の融資制度、そういったものをなんとかご活用いただきながら、十分じゃないかもしれないけれども、やっぱりあとは融資を、融資がないとなかなかこれはきついと思いますが、無利息・無利子の保証料無料の融資、3000万の融資がありますので、それ以外のセーフティーネット融資もありますから、そういったものを活用していただきながら、社会経済を徐々に戻していく、その経済対策を進めていきたいと思っています。 それから家賃については、僕もわあわあ大騒ぎしてきましたんで、できるだけあれは、国でもやる方向はもう決まったと思うんですけど、早く執行してもらいたいというふうに思います。これは国会審議が要るとは聞いていますが。 司会:次のご質問をお願いします。 吉村:ちなみに国の家賃支援策に上乗せするという案も、僕の頭では1つのパターンとして考えてましたが、それをしようとすると国のスキームが固まって、そして国の家賃支援策が執行されて、それが前提になるので、ちょっとスピード感に欠けるところもあるなというのがあったのも1つの理由です。 今、だから国が6カ月分の支援金をどう、いつ渡すのかとかっていうのはちょっと表に出てきてないですし、最初なのか最後なのか、僕の今把握している範囲ですよ、そうだし。それから、これから予算の審議があると、国会の予算の審議というのは結構時間が掛かりますので、そういった意味ではこの家賃支援策を急いでやらなきゃいけないですけど、これはやってもらいたいと思います。そこに上にさらに乗せるという形になると、スピード感も乗せていかなきゃいけないので、大阪府として独自のスピード感で持っていけることも重要だという判断もあって、休業要請外支援金というのもつくった、それも1つの理由としてあります。でも家賃が重いのは分かってるから、あれ早くやってほしんですよ。