「党の基礎体力をつくるための戦」大阪・松井市長会見8月4日(全文3完)
東議員の立候補をどう受け止めたのか
読売テレビ:ほか、質問のある方はいらっしゃいますでしょう。すいません、読売テレビから質問させていただきます。まず今回、東さんも、今のお話で、好き嫌いで言えば好きだからとかもあったんですけど、東さんの出馬に関しては、ある程度想定されていたのか、代表の中でも、今回の選挙戦出ないんじゃないかとか、その辺りの見通し、もしお考えがあったら、どういった形で受け止められたのか教えていただけますか。 松井:だからちょっと立候補の理由が分かりませんね、僕から見てて。誰か聞いてる人いたら教えてもらいたいなと思う。いろんな理由はあると思うけどね。党をどうまとめていくっていうか、そういうことであれば、理由がよく分からないところがあります。だから、もう東議員もいよいよ、今9年目ですから、国会議員。だからまさにその間、総務会長も、僕は務めてもらったことあるけど。国会の中でやはり問題点があるなら、どういうところであったのかね。そのときは僕が代表なんだから。そういう話もあんまり聞いたことなかったし。だから、なぜ今回立候補するに当たって、東色っていうのは何出すんかね。そこはちょっとよく分からないところはあります。もっと分からんのは足立議員とか、あともう1人、誰やったかな。 男性:【*******01:01:54】。 松井:え? ああ、そうそう。分からん。
挙党一致のため落選者にも一定の処遇が必要か
読売テレビ:すいません、もう1点ご質問なんですけれども。今日、馬場さんを支持というところで、いよいよ選挙戦、本格化していくと思うんですけれども、他党の代表選も見ますと、戦ったあとに、いわゆる挙党一致とか、そういう形で、いわゆる代表にならなかった人たちも、執行部でありますとか要職に起用するっていうのが、ほかの政党でも事例としてはあると思うんですけれども、なんかその辺り、今回、まだ始まる段階ですけれども、代表になる方以外の処遇とかは、やっぱり挙党一致のためにも、ある一定の処遇が必要なのかとか、その辺り、どういうふうに思われますでしょうか。 松井:いや、それは結果次第だと思いますよ。やっぱり民主党の挙党一致、ちょっともうよう分からんところあるんで。出ればみんな役に就いて、三役就いてるみたいな。あれは民主党だからやるんじゃないの。自民党なんていうのは、もう戦うときは冷や飯覚悟でやってますよ、みんな。維新の会もそっち側でやってもらいたいと思います。だから自民党は、もう戦うときは冷や飯覚悟でやって、それで結果として、あ、これだけやっぱり、負けた側もこれだけの支持があったんだなということで、やはりその人の能力の中で適材適所のポジションはありますけど。これまでの自民党の総裁選挙の中でも、それはもう、麻生御大とか、今まで、第1次安倍内閣から、みんな戦ってくる中では、だいたいは、やっぱり戦った張本人というのは冷や飯覚悟でやってるんじゃないの。それで、その結果、本当に僅差まで持ち込んだ人は、この人の能力っていうものをやっぱり組織として評価して役就いてるけど。でも、もう戦いはやっぱりそっち、覚悟してやるべき話だと、そう思います。 読売テレビ:ありがとうございます。ほか、ご質問ある方いらっしゃいますか。では以上で終了させていただきます。ありがとうございます。 (完)【書き起こし】大阪・松井市長会見8月4日