大阪府・吉村知事が定例会見12月22日(全文4完)領収書がない文通費への問題意識はあった
大阪府の吉村洋文知事は22日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「「3人がオミクロン株に市中感染」大阪府・吉村知事が会見(2021年12月22日)」に対応しております。 【動画】「3人がオミクロン株に市中感染」大阪府・吉村知事が会見(2021年12月22日) ◇ ◇
受け取ってるのは事実なので、反省している
吉村:ただ、これはやっぱり振り込みで、当時、僕も記憶にないんですけれども、確認すれば、やっぱり日割りで1日100万円を振り込むというのが今回明らかになって、その制度の中でしたから、確認したらやっぱり振り込みがあったというふうに認識をしてますので、なので、ここは反省をして、当時の僕のやっぱり感度も、いくら市長に挑戦するとはいえ鈍かったなというふうに反省をしています。だからこの100万円については党に、6年前の話ですけど、寄付をして、返金できれば返金がいいですけど、返金制度ないですから寄付をして、そして今回の新人の議員と同じように対応すると。こういうふうに判断をしたということです。 横田:いや、頭がいっぱいじゃなくて、その7日後、数日後に橋下徹さんと対談をして、で、内緒にしておいてくれと、第2の財布だと、領収書を付けてきてもいいというふうに。 吉村:だからちゃんと聞いてもらってもいいですか。内緒にしておいてくれっていうのを、ほんまに内緒にしてほしくて、例えば自分が受け取ってて後ろめたいものがあったら、みんなでオープンになって、これ皆さん知ってるわけですから、内緒にしておいてくれって言うわけないじゃないですか。要は、あそこは何を指摘したかっていうと、言うわけないじゃないですか、あれはなんで、文脈見てもらったら分かると思うんですけど、要は文通費について、当時、日割りというよりは文通費自体がいわゆる第2の財布みたいになってて領収書も付けないのはやっぱりおかしいよねということを言ってるのがまさにその場面です。切り取りして面白おかしくやってるだけだと思いますよ。 横田:じゃあ6年間も放置した理由についてはどう理解。 吉村:だから6年間放置したっていうか、僕の中で認識がなかったんだから。 横田:いや、橋下さんに問題だという認識の下に発言してるわけじゃないですか、ニコニコ動画の対談で。 吉村:いや、だから文通費が、領収書が必要だ、領収書がない文通費そのものが問題だという認識は当然あったんです。当然それはあるわけです。自分は国会議員辞めてますから、文通費というよりむしろ市長とか大阪市政・府政をなんとか立て直したいという思いで立候補してるわけですけど。その中でこの自分の100万円というのが当時は認識はしてなかったということです。これは振り込みであって、秘書が管理してましたけれども、認識はしてなかったというか記憶がないというところです。記憶がないって言うとなんか逃げたみたいになるから、ここはあまりそれは言いたくありませんが、受け取ってるのは事実なので、そこはもう反省してるということです。