大阪府・吉村知事が定例会見12月22日(全文4完)領収書がない文通費への問題意識はあった
領収書は公開するのか
横田:ちなみに何に使って、領収書は残って、公開するんですか。 吉村:いや、何に使ってって1日で100万円を振り込まれてるわけですから、それは使いようがないお金になると思います。なので、返金を。 横田:飲み代になったという、冗談めいておっしゃってたんで、飲み代になったとか。 吉村:いや、それはだから僕の話じゃなくて、文通費の、一般論としてこの制度自体は、領収書が付けないこの制度自体はやっぱり問題だということを指摘したということです。1日、あるいは日割り、どうかというのは、正直言って僕の中の認識がなかったということです。 横田:そのまま維新の事務所に100万円を振り込んで返したと、返したというか、自分では使わなかったということですか。 吉村:いや、これはもう文通費としては使えるお金ではないと思うので。これは、ただ、使えるお金ではないというか、文通費自体はもう今の制度で領収書が要らないので何に使ってもいいということになってるので、本当はもう別に何かをする必要はないわけですけれども、やっぱり僕自身が言いだしたわけでもあるんです。これは小野さんが最初に、1日100万円、これはおかしいんじゃないかっていうのを最初、小野議員が指摘をして、もう僕自身もこれはおかしいというふうな思いがあったので、そこで、わっと指摘をしました。 それ、もし僕が横田さんが言うように1日で100万円を受け取って何か後ろめたい気持ちがあったら、自分が火を付けるようなことはしませんから。僕自身も正直言って認識はない。日割りで1日100万円かと、これはおかしいという判断でやったと。やったというか、それはおかしいでしょうというのはどんどん問題提起をして今に至ってる。ここは、ただ僕自身も振り返ったら辞職日が10月1日だということで、やっぱり確認したら入金があったということを聞きましたから、これはやはり当時のアンテナが鈍ってたと。ただ、それをなんか認識して何かニコニコ会議で言うっていうことはありません。それはそういう認識で聞いてもらったら分かると思います。 朝日新聞:よろしいですか。 横田:はい。ありがとうございます。 朝日新聞:ほかに質問のある方。じゃあ後ろの方。