愛知県・大村知事が定例会見6月7日(全文2完)長時間労働への目配りが十分でなかった
静岡県知事選への所感を聞きたい
共同通信:共同通信の【ハシモト 00:44:19】です。先週、リニアの期成同盟会として、書面でですが、JR東海のほうに要望書を出されていると思います。リニアに関連して、先日告示された静岡知事選の所感をちょっとお伺いしたくてですね。静岡知事選は今、現職と新人の一騎打ちなんですが、新人も現状、リニアの着工を認めないということを言っていて、いずれにしてもリニアの着工、工事に厳しい姿勢の首長が20日の投開票の結果にかかわらず継続するとみられるんですが、期成同盟会の会長を務めていらっしゃる知事として、知事選をどのようにみていらっしゃるのか、お考えを教えていただけないでしょうか。 大村:先週、いつもこの時期に中部空港の2本目滑走路の拡充議連をやっていただいて、そしてまた、関係方面に要請すると。そしてまた併せて、ほぼ同じ時期に、同じ時期だったかどうかはあれです、同じ時期だったことはあんまりないかもしれません。ただ、この5月末から6月頭にリニアの建設促進期成同盟会も総会をやって、そしてまた要請活動を行うということでありまして、本当は先週の4日の金曜日に2つ併せてやるということで予定はしていたんですが、拡充議員連盟のほうはちょうど5月25日に埋め立ての承認を出したということもあってホットな話題でもありましたので、人数を絞って、本当に絞ってやりましょうということでやって、そのあと国交大臣、それからまた自民、公明の幹事長にも要請を行いました。
ワンイシューではなく、いろんなテーマ、課題がある
一方でリニアの建設促進同盟会は、やはり9都府県の担当者、それから沿線の市町村、それから商工会議所など経済団体などなどで、やはり毎年、数百人規模になりますので、そこは今回はやはり書面にしようということでさせていただきましたが。要請書は毎年同じように出させていただいて、それは併せて私も、赤羽国土交通大臣、それから公明党の石井幹事長、そして自民党の二階幹事長にお渡しをさせていただきました。私は【右代表 00:46:52】ということでね。という形でやらせていただいたということでありまして、引き続き、私ども沿線9都府県、そしてまた国交省、国関係者と、JR東海さんとしっかり連携をして、また事業の促進を図っていきたい、その姿勢はいささかも変わっておりません。また引き続きしっかりやっていきたいと思います。 一方で今質問のありました静岡県知事選挙。これはそれぞれの地域の代表を決める知事選、首長選というのは、ワンイシューではなくていろんなテーマ、課題があります。なので、そういうテーマ、課題、静岡県は今後、これからどうしていくのかということについて、今後4年間の静岡県をどういうふうに進めていくのか、どういうふうに運営していくのかということを県民の皆さんが判断をする選挙ということでありますので、私は直接、静岡県民ではありませんので、やはり静岡県民の皆さんが適切に判断をされるということだと思います。 とにかくいろんな、県政というのはどこもそうでありますが、森羅万象にわたることでありますから、そうした総合的に、森羅万象さまざまにわたる県政課題について、それぞれの候補者の主張、議論をしっかり踏まえて県民の皆さまが適切に判断をしていただければいいのではないかというふうに考えております。それ以上でも以下でもありません。 なので、特にリニアがどうのこうのというか、ワンイシューということではないということでありますし、もう森羅万象、総合的に県民の皆さんが判断をされるということだと思いますので、私から特にコメントはないということでございます。それは適切に判断をされるだろうということで、そういう状況を私は、私の立場としては見守っていきたいということだと思っております。はい、よろしいですか。 司会:あと、ご質問はよろしいでしょうか。 大村:はい。それではまた午後、また今日の状況を申し上げます。ありがとうございました。 (完)【書き起こし】愛知県・大村知事が定例会見6月7日