ベルサイユ宮殿で日本人を表彰した女性に驚き 超豪華プレゼンターが話題「似てると思ったら…」【名珍】
表彰式で登場した大物が話題に
夏のパリ五輪では多くの名場面が感動を呼んだ。中には競技以外でも注目を集めるなど、4年に一度の世界的祭典ならではの出来事も。そんな数々の名珍場面を振り返る。表彰式では超豪華なメダルプレゼンターが話題となった。 【画像】「高尚なスポーツだなぁ」 超豪華プレゼンターがメダル贈呈する実際の様子 ○連覇の柔道・阿部一二三にメダルをかけた人物に「なんかグッとくる」 7月28日、柔道男子66キロ級で阿部一二三が東京大会に続く連覇を達成。表彰台で阿部に金メダルを掛けたのは日本フェンシング協会の元会長で、2008年北京大会の男子フルーレ個人で銀メダルを獲得した太田雄貴氏だった。 太田氏は国際オリンピック委員会(IOC)の委員を務め、現地情報を多数発信。X上でも日本のファンの間で「全然気が付かなかった!」「なんかグッとくる」「最高の場面見られて胸熱です」と話題を呼んだ。 ○馬術の表彰式で英国王女がベルサイユ宮殿に登場 7月29日、ベルサイユ宮殿で行われた総合馬術団体で日本は銅メダルを獲得した。金メダルだった1932年ロサンゼルス五輪以来、92年ぶりの表彰台。愛称「初老ジャパン」の大岩義明、戸本一真、田中利幸、北島隆三の4人にメダルを授与したのは、自身も馬術で1976年モントリオール五輪に出場した英国のアン王女だった。 サングラスをかけ、黒いジャケット姿。日本の選手たちと握手をし、首に銅メダルをかけていった。中継を見ていたX上の日本人からは「アン王女がプレゼンターだった。馬術の表彰式すごい」「ヴェルサイユ宮殿でアン王女にメダルかけてもらうとか…すげー」「アン王女が表彰式に来られるところが馬術は高尚なスポーツだなぁ」「アン王女格好いい~」と驚きの声が上がっていた。 ○やり投げ・北口榛花と握手した日本人女性にX驚き「似てると思ったら…」 8月10日、陸上の女子やり投げ決勝では北口榛花が金メダルを獲得した。表彰式では、女子マラソンで1992年バルセロナ五輪で銀、1996年アトランタ五輪で銅メダルを獲得した有森裕子さんが登場。北口にポスターを手渡し、固い握手を交わした。 世界陸上連盟の理事を務める57歳の有森さんに、X上の日本のファンは「似てると思ったけどあーりもりさん!」「あれ? メダル渡してるのって有森裕子さん?」「メダルセレモニーに有森裕子さん? 胸熱」「プレゼンターに有森裕子さんとか、泣かせるねぇ」「有森裕子さん、めちゃくちゃスタイル良いなぁ」と感激していた。 投てき競技で日本女子史上初の五輪金メダルを獲得した北口。「名言が残せなかった」の発言が2024ユーキャン新語・流行語大賞のトップ10入りし、11月には、科学技術分野における発明・発見や、学術及びスポーツ・芸術文化分野における優れた業績を挙げた人に贈られる紫綬褒章を授章した。
THE ANSWER編集部