【バレー男子】高橋藍「3年間、人生をかけてやってきた」 足首の状態は「違和感はある」も五輪金へ決意
バレーボール男子日本代表が14日、羽田空港からパリ五輪へ向けて欧州へ出国。高橋藍選手が決意を語りました。 【画像】バレーボール男子日本代表のエース高橋藍選手 イタリア1部リーグ・セリエAのシーズン中に左足首を負傷。銀メダルを獲得した先月のネーションズリーグでは、途中から出場はありませんでした。 チームは今後、ポーランドで事前合宿を行い、ポーランドやセルビアと強化試合の予定。「足首に違和感はある」と話しますが、「出る、出ないというところは監督の采配にもよるけど、自分の感覚的には出場するのかな。攻撃のコンビネーション、チームのリズムなど細かいところを調整したい」と前向きな姿勢をみせました。 前回の東京五輪ではチーム最年少19歳で出場。2度目の大舞台を迎え「日本を背負って戦うというところで、特別な思いもある。自分自身が日本代表として戦う責任であったり、覚悟を今まで以上に感じる」と話します。 「今、日本代表が目指しているのは金メダルなので、自分はネーションズリーグはファイナルの舞台に立てませんでしたが、このパリ五輪のために3年間、東京五輪が終わってから人生をかけてやってきた。そこに対しての思いが違う。チームも一番いいメダルを持ち帰って勝ちきることしか考えていない」と力を込めました。