3人の娘の父で「バズる大使」として話題の駐日ジョージア大使、日本のお弁当文化に感動。「お弁当は家庭の一部をそれぞれの場所に持って行ける愛の箱」
Xのフォロワー数約33万8000人(2024年9月現在)で、バズる大使として知られるティムラズ・レジャバ駐日ジョージア大使。大使は5歳、3歳、1歳8カ月の3人の女の子の父親でもあります。ジョージアのことや日本の文化について、ひよこクラブ編集長伊丹千絵が聞きました。全2回インタビューの前編です。 【画像】3人の娘さんの出産に立ち会ったという大使の大切な家族。
ジョージアには、育児書はあるけれど育児の情報誌はない・・・
ティムラズ・レジャバ駐日ジョージア大使は、科学者である父の仕事の都合で子どものころからジョージア、日本、アメリカで暮らしています。大学卒業後は、日本の企業に就職した経験も。3人の子どもたちは、日本の子どもたちと同じ保育園に通い、大使自身、積極的に子育てをしています。 伊丹 『ひよこクラブ』は、育児中のママ・パパ向けの情報誌ですが、ジョージアにもそのようなメディアはありますか? ジョージアのママ・パパは、子育て情報はどのように集めているのでしょうか? ティムラズ・レジャバ駐日ジョージア大使(以下、大使) ジョージアには、育児書はありますが、妊娠・出産、育児の専門雑誌はないと思います。『たまごクラブ』『ひよこクラブ』みたいに、ことこまかくていねいにわからないことを教えてくれる雑誌はないです。 育児でわからないことは、オンラインで看護師に聞いたり、SNSでママ・パパ同士でやりとりして情報を得るのが一般的です。同じ経験をしたママ・パパたちがアドバイスし合っています。 伊丹 『初めてのひよこクラブ2024年夏号』は、小島よしおさんに表紙に登場していただきました。息子さんが生まれています。大使は、2023年のエイプリールフールに小島よしおさんと入れ替わって、SNSで話題でしたね。 大使 あの企画は、とっても楽しかったので、また機会があれば小島よしおさんとご一緒したいですね。もちろん、それ以外でも何かユニークな企画を考えて、ジョージアのことをさらに日本の皆さんに知ってほしいと思っています。