小池都知事が記者会見11月6日(全文2完)バイデン氏勝てば環境政策変わるかも
東京都の小池百合子知事は6日、都庁で定例記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「小池都知事「医療従事者への手当てなど新たな補正予算を組む」(2020年11月6日)」に対応しております。 【動画】小池都知事「医療従事者への手当てなど新たな補正予算を組む」(2020年11月6日) ◇ ◇
区市町村長との意見交換の受け止めを
幹事社:それでは幹事社から質問したいと思います。2つ質問いたします。まず1つ目が区市町村長との意見交換、今週で全て終わりましたけれども、実際にお話をされて全体的な受け止めと、話をしてこういった政策を進めたいというようなものがありましたら教えてください。 小池:9月からずっと62、東京都には区市町村がありますけれども、それぞれの首長さんと意見交換を行わせていただきました。今回はテレビ会議方式を取ったり、また直接対面で行ったりと、まさしくリアルとオンラインのハイブリッド形式で行ったところであります。特に感染拡大の防止の最前線におられる保健所の所長さんと一緒に来られたりして、非常に私自身、現場の声を伺うことができたと思っております。 そしてまた、いろんなニーズなどについても伺わせていただきました。予算編成など、直近の話、コロナ対策や来年度の予算編成、それから長期戦略にも生かしていくということからお話を伺って、特に今年は切り口として、やはりこのコロナもありますけれども、例えばオンラインでの行政について、こういった話なども伺わせていただいたということであります。よく連絡、連携取りながら進めていきたいと考えております。
都営線の終電繰り上げ検討を加速する考えは
幹事社:ではもう1つ、都営地下鉄の終電の繰り上げに関してお伺いします。今週、小田急線も繰り上げということで発表されているんですけれども、先月の会見のときには総合的な判断になるというお話だったんですが、今の流れを受けまして、都営線の検討をスピードアップされるような考えっていうのはありますでしょうか。 小池:鉄道など公共交通機関っていうのはまさに都民の皆さんの足であります。生活、事業活動を支える重要な役割を担っていただています。一方で終電の繰り上げなど、運行ダイヤの変更というのは、すなわちそれが暮らしへの影響、経済への影響、さまざま影響を及ぼす可能性があるわけでございます。それからこれは朝もそうですけれども、夜の時間帯も車内の3密にならない工夫などもお願いしなければなりません。 都営地下鉄はどうするんだということでありますけれども、今も夜中24時以降もご利用の方は一定程度おられます。また、夜間作業についてもやり繰りは都営地下鉄の部分はなんとかできるということもございます。引き続きお客さまの利用状況、そしてほかの乗り入れなど複雑に絡んでいますから、これらのことなども動向を注視していきたいというふうに考えております。今のところ、まだ結論っていうのはそれぞれ連携しておりますので、それらを見ながらということになるかと思います。 幹事社:ありがとうございます。それでは各社の質問に移りたいと思います。質問のある社は挙手の上、知事の指名を受けた上で所属と名前を名乗ってからご質問ください。