大阪市・松井市長が定例会見11月19日(全文2)破棄してるけどサーバーに残ってる
特に問題なかったと考えているのか
毎日放送:事前に都構想の住民投票を通って、淀川左岸線の事業についてかなりおっしゃられていたこともあったと思いますけど、そういったところでの説明にはなんら入ってなかったと思うんですけど、そこについては特に問題なかったのかなというふうにお考えでしょうか。 松井:いや、これは淀川左岸線はここで止めれる工事ではありませんから。これはやり切らなければならない工事です。将来のために。だからそれが不確定な上振れの数字を言ってやめれるものならそれは止めますよ。でもこれはもう万博もあり大阪の今まで遅れてきた成長のインフラを進めていくためにも必要なものですから、そこは正確な都構想の住民投票とはなんら関係なく、事業として進めてるんで、その時点で不確定な数字を別に、その時点でまだ確定もしてないものをなんらか意図を持って隠してるものでもなんでもありません。 毎日放送:私が聞いているのは止める、止めないではなくて、事業費が膨れるって分かった段階で伝えなかったことについて、市長としての認識を。 松井:事業費が膨れるのは万博も含めてこれまで何度も伝えていますよ。淀川左岸線だけではなくて。他の事業でも。これは建築コストが上昇しているっていうことはこれまでも何度も伝えてますんで。でもその淀川左岸線だけ特出しして伝える必要なんて別にないでしょ。 だからなんかMBSとしてもなんとか、その経費を住民投票につなげていきたいみたいやけど、もうそんな意図は一切ありません。 毎日放送:そういう意図で聞いているのではありません。そういう意図で聞いているのではまったくない。 松井:だからそういう意図じゃありません。上がることは聞いてたけども、止めれない工事なんですよ。 司会:次の質問をお受けいたします。
ベイエリア活用についてどう考えているのか
NHK:NHKの清水と申します。きのう、吉村知事が国際金融都市として大阪で誘致を行っていくということをおっしゃってましたけど、以前、その前に吉村知事がベイエリアも活用してっていうことを言っていたんですけど、そのベイエリアの活用については松井市長はどうお考えですか。 松井:そんなエリアはどこでもいいんですよ。だから国際金融都市というのはどういうものなのか、大きな銀行を呼んでくるわけではありません。投資家が集まるまちをつくっていこうということです、国際金融都市というのは。だから投資家の皆さんを呼び込むためのさまざまな施設整備が必要と。それは例えばこれは海外の投資家の皆さんを呼び込んでくるためには、その家族が、例えば子供たちが通える学校をつくるとか。その人たちの生活環境が、その人たちが快適に生活できる環境をつくるとか。海外の皆さんが治療できる、高いレベルの病院をつくるとか。そういうものがセットになって世界の投資家が集まるエリアをつくっていこうということです。 それはベイエリアだけではなくて、これから「うめきた2期」とかそういうのもこれから事業が進みまちが出来上がっていくわけですから。そういう中で海外の皆さん、そういう投資家が住み暮らしやすいまちをつくろうと、こういうことです。 【書き起こし】大阪市・松井市長が定例会見11月19日 全文3に続く