名古屋市・河村市長が定例会見9月13日(全文1)保健センターの頑張りを自ら体験
昨日までの1週間で新規患者は3365名
検査は、採血により血液中のピロリ菌の抗体量を測定することで判定を行い、自己負担金は無料と、無料ということでございますので、もしこのピロリ菌検査で陽性と診断されましたら、専門の医療機関で内視鏡による精密検査を受けていただき、除菌治療について相談いただきたいと思います。 検査を受けることができる場所は市内の協力医療機関となりまして、本日より市の公式ウェブサイトに一覧を掲載しております。直接、協力医療機関に電話でお問い合わせいただきまして、開始となる10月1日以降で予約をお願いします。ご自身の、そして大切なご家族のために、ぜひピロリ菌検査を皆さまに受けていただきたいと思います。 開業医の方も相当できるそうでございますので、本当に一遍電話をされまして、私も体験談から非常に効くと思いますので、胃の中では生きることができないといわれておったのが、いや、ピロリ菌というのはあるということを発見されまして、これはノーベル賞ですわ。多くの人命を救ったということでございますので、ぜひ皆さんも、無料でできますんで、ぜひ受けてくださいとお願いをしておきます。 そして次に、新型コロナウイルス感染症に関する現状および本市の対応についてご報告いたします。市内における新型コロナウイルス感染症の発生状況ですが、9月6日月曜日から昨日までの1週間で新規患者が合計3365名、3365名発生しました。また、先週は新たに10名の方がお亡くなりになりました。この中には自宅療養中の方が1名含まれております。心よりお悔やみ申し上げます。
保健センターのフォローアップも非常に厳しい状況続く
また、昨日発表時点で名古屋市民の入院者数は361名となっており、その内訳の入院先は市内の医療機関342名、市外の医療機関19名でございます。なお、健康観察の対象となっている濃厚接触者などの方は先週の9910名から減少しまして、現在、約6790名ということでございます。一番ピークは1万名を超えておりまして、8月29日に1万80名の方に名古屋市の保健センターから、区役所から、まさに地をはう、血のにじむ協力体制の下で、この1万名ぐらいの方に、名古屋市内で連絡を申し上げておるという、感染の可能性がありますよという連絡を申し上げておるということでございます。 第5波、9910名から減少して現在は6790名ということでございます。繰り返しますが、この数字をきちっと毎週出させていただいておるのは、たぶん、たぶんです、perhaps、日本中で名古屋だけだろうということでございますので、ぜひ報道していただいて。やっぱり感染者数が増えてまいりますけど、どうしてもゼロにはなりませんけど、非常に有効な手段だと、感染を抑えるのに。陽性になった私本人が言っとるんで、これは意味があるのかにゃあのか分かりませんけど。ということでございます。 第5波での対象者の急激な増加によりまして、保健センターの実施する健康状態の確認などのフォローアップも非常に厳しい状況が続いておるということでございます。こういうことでございますので、こうした状況への対応のため、現在、保健センターの一部業務を中止、縮小するなどして応援職員を増員しております。また、保健センターに所属しない保健師についても全庁的に応援体制を構築するほか、市職員のOB、関係団体や大学教員等を活用します。 さらに緊急的に区役所から保健センターへ約100名規模の臨時応援を行うなどの対応によりましてと、ここら辺はぜひ日本中に広がっていくように言っていかないかんですけど、緊急的に区役所から保健センターへ約100名規模の臨時応援を行うなどの対応により、現在約700名体制、700名の方がかくかくこういう理由で、あなたが感染しとる可能性がありますよということで、どうですかと、熱とかせきとか出ませんかということを1人ずつ丁寧に連絡をしておるということでございます。2週間、できたら、できたらじゃないけど、ぜひ注意してじっとしとってくださいと、連絡を取り合いましょうと、こういう電話でございます。