【マラソン】初出場の鈴木優花が自己ベストで6位入賞「一緒に国旗を背負って写真を撮ることはなかなかできない」金メダルのハッサンと笑顔の記念撮影
◇パリオリンピック2024 陸上 女子マラソン(大会17日目=日本時間11日、パリ市庁舎~アンバリッド) 【画像】パリ五輪の選考会MGCで優勝し笑顔の鈴木優花選手 マラソン女子の鈴木優花選手が6位入賞。初めてのオリンピックを笑顔で振り返りました。 35キロまで先頭集団に食らいつき、大舞台で自己ベストを7秒更新する2時間24分02秒のタイムで6位入賞。「ここまでいろんなことがあったのですけど、たくさんの人に支えてもらって、ここまで走り切ることができて。チームプレーというのをここで示すことができて嬉しく思っています」と話しました。 初めてマラソンを走ったのは、大東文化大4年生のときに走った2022年の名古屋ウィメンズマラソン。4度目のマラソンとなったパリの地で力走をみせ、「本当に日本の国旗がたくさん見えて、知っている人も遠い日本からわざわざきてくれて。本当に嬉しかったです」と声を弾ませました。 またフィニッシュ後には金メダルを獲得したオランダのシファン・ハッサン選手と笑顔で写真撮影。「ハッサン選手とは、東京マラソンの時に1回お会いする機会を作っていただいて。その時に写真を撮らせていただいたので、この大会でまさか一緒に国旗を背負って写真を撮ることはなかなかできないと思ったので、写真をお願いしました」と振り返りました。 来年2025年は東京での世界選手権が開催。出場に意欲をみせた24歳は、「その先のロサンゼルスオリンピックというのは、しっかりと焦点を当てて挑戦していきたい」と力を込めました。