「クローン作るんか」 井上尚弥が抜かれた血液量に驚きの声、ドーピング検査で「つらいですね」
クリスマスイブの決戦へドーピング検査
ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)は25日、1度目の抜き打ちドーピングテストを終えたことをXで報告した。12月24日に東京・有明アリーナで行われる団体防衛戦でWBO&IBF1位サム・グッドマン(オーストラリア)と激突。ファンは「クローン作るんか」と採血の量に驚いている。 【画像】「クローン作るんか」 井上尚弥が公開したドーピング検査の実物画像 井上は血液が満タン近く入れられた採血管4本の画像を公開。文面では「一回目の抜き打ちドーピング検査終了 今日の注射が人生で一番痛かった…」とモンスターでも苦戦したことを記した。クリスマスイブの決戦へ準備を進めているようだ。 いつも1か月前から本格的な減量に入る井上。採血量にファンは驚いたようで、「毎回注射で抜かれるのは辛いですね」「こんなに採られるのか」「結構抜かれるんですね」「クローン作るんかってくらいのペースで血液獲られてますね」「4本も採血お疲れ様でした」「4本も採るんですね」とコメントが寄せられている。 試合はNTTドコモの映像配信プラットフォーム「Lemino」で独占無料生配信。戦績は31歳の井上が28勝(25KO)、26歳のグッドマンが19勝(8KO)。井上が勝てば、スーパーミドル級を4度防衛したカネロこと世界4階級制覇王者サウル・アルバレス(メキシコ)に次ぐ3度目(世界2位)の4団体防衛。カネロと元世界ミドル級3団体統一王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)と並ぶ世界戦通算勝利数が現役最多の「24」になる。
THE ANSWER編集部