小池都知事が定例会見1月15日(全文1)若いから大丈夫と思わないで
田村淳さんのラジオ番組とコラボ
主なコンテンツですが、今出ておりますように、不登校、引きこもりなど、実際に経験した方々、どうだったか、体験談、聞きます。それから民間支援団体などによる座談会も行います。ラジオでの若者応援番組や、私のメッセージも配信をしたいと思っています。で、民間支援団体による座談会では、居場所づくりとか就労支援など、団体が行うメニューの実例などもご紹介いたします。また、タレントの田村淳さん、この方がやっておられるラジオ番組とコラボします。で、昨今の若者が抱える悩み、そしてその解決のヒントなどを、田村さんや専門家の皆さんが話し合っていただいて、いろんなヒントをそこから受け取っていただきたいと思います。私からも皆さんへの応援メッセージ、贈らせていただく予定であります。 イベントですけれども、1月30日、それから2月の6日、13日、合計3日間です。それぞれ午後配信をいたします。さらに特設サイトでは、ニコニコ公式生放送でご覧いただいたり、また、その模様は後日、東京動画でもアップをいたしますので、どなたでもご覧いただけることになります。ぜひ多くの方にご視聴いただいて、そしていろんな知恵、勇気、これを受け取っていただいて、若いチャレンジを続けていただきたいと思います。私から以上であります。
若年層向けの新たな施策は
読売新聞:ありがとうございました。それでは質問に移ります。1月幹事の読売新聞、【ヤマダ 00:27:55】です。幹事社として2点質問させていただきます。先ほど知事からもご指摘ありましたけれども、緊急事態宣言発令されて1週間たちました。それで、知事は不要不急の外出自粛やテレワークの推進などを強く呼び掛けておられますけれども、前回の宣言ほどには人出が減っていないという分析も出されています。特に若年層を中心になかなかメッセージが伝わっていないという指摘も上がっておりますけれども、繁華街での呼び掛けなどをやられるとおっしゃっていましたけれども、若年層向けに何かお考えになっている新たな施策、対策や呼び掛けなど、あれば教えてください。 小池:先ほども、歩行者天国を、これ、あす、あさって、これも止めていくなど、実際に私どもとして人の流れを止めるということについて、引き続き地域の方々とも連携しながらやっていきたいと考えております。 それから人流についてもよくウオッチをしておりますけど、前回よりは全然緩いよねと言われると非常にそれがまたアナウンスメント効果を呼んでしまうことについても不安を感じるところでもありますが、状態は前回のときの陽性者数よりも桁が違うということ、このことを皆さんにはあらためて理解していただいて、また、陽性者がこれだけ増えますと、お近くの方でどなたか実際に感染した人っていうのも増えてくると思うんですね。それでこうだったよ、ああだったよと、いろんな話もお聞きになるかと思いますけれども、一方で、実際にお亡くなりになった方が700人を超えたんですね。 いろいろ持病をお持ちだとか説明もしておりますけれども、いつかかってもおかしくないということをあらためて徹底をしたいし、カレンダーも時計も地図もないし、このコロナは若いか年を取っているか、これも分からずに無症状でそのまま感染した、そのことを知らずにあちこちを歩いてしまう。というようなことが定着しますと、またそれが感染拡大に拍車を掛けることになる。 若い人でも入院、重症化することもあります。先ほど申し上げましたように、長引く後遺症に悩まされる方もいらっしゃいます。実際に若い方で陽性になった方、その後どうですかっていったら味覚が変わりましたと。これまで全然食べたいと思わなかったものを食べるし、むしろ欲するようになったし、それから実際にこれまで大好きだったものが全然食べられなくなりましたとか、私自身直接そういう話も聞いております。 【書き起こし】小池都知事が定例会見1月15日 全文2に続く