「水際対策としてPCR検査を迅速円滑に実施するための空港検疫の体制拡充が不可欠であり、中部国際空港にもPCRセンターの速やかな設置を国に要望したい」と大村県知事

　愛知県の大村秀章知事は20日、定例記者会見を行った。 ※【＊＊＊＊　00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「新型コロナ「実態を踏まえ注視」　愛知・大村知事会見（2020年7月20日）」に対応しております。 【動画】新型コロナ「実態を踏まえ注視」　愛知・大村知事会見 　　　　　◇　　　　　◇

県内旅行キャンペーンも引き続き推進するのか

記者2：きのう知事会議のほうでも言及がありましたけれども、県内の、県民の県内旅行に対する補助、県内旅行の推進のキャンペーンも引き続き推進されるということですが、よろしいんですか。 大村：もうこれは事業がスタートしておりますし、これは先ほども申し上げましたように、ずっと申し上げておりますが、近隣、近場のところからやっていって、そして徐々に広げていければということだと思っております。 　ということと、そもそも愛知県内のそういった飲食、ホテル宿泊事業者の皆さんには、感染拡大防止のガイドラインのお示しをしております。そのガイドラインを守っていただければ、感染を防止できるというふうに思っておりますので、適切にやっていただきたい、適切に対応していただければというふうに思っております。それぞれの宿泊事業者、飲食の事業者の皆さんもプロですから、そこはきちっと対応していただけるというふうに確信、私どもとしてはそういうふうな認識を持っております。

もう少し深い情報を明らかにしないのか

東海テレビ：東海テレビです。すいません、ちょっと話は戻って、名古屋市内の若者というか、今回の新しい【＊＊　00:41:25】クラスターについてなんですけれども、基本的には名古屋市の保健所の所管だとは思いますが、それでもあえて伺いますが、名古屋市などの発表を見ると、必ずしも参加している方が全員把握できてないっていうふうな話を聞き及んでいます。いわゆるSNSで集まっているというようなことで、必ずしも全員の身元は分からないというような状況の中で、例えばこのお店がどこであるのか、具体的にもう少しどういう業態でいつ集まっただとか、もう少し深い情報を明らかにされるっていうことはないでしょうか。 大村：この点については、9つ目のクラスター、ここに【＊＊＊＊＊＊＊　00:42:07】クラスターでありますけれども、カラオケバーでどういう、とにかく若者の方が不特定多数といいますか、方が来られて入れ替わり立ち替わりということで、十分全員が追っ掛けられていないのではないかというような話も少し耳にしますので、そこはよく名古屋市の現状を保健担当部局と、これはよく相談したいというふうに思います。基本的にはやはりできるだけ広く追い掛けていくということが必要だと思いますので、そこはよく相談したいと思います。 東海テレビ：これまでのクラスターはそれまでの位置も含めて参加者が分かっているとか、利用者が分かっていたというケースだと思うんですけども、それなので公表されないっていうのは分かるんですが、今回に関してはそうでない以上、早急に対応されないと、これますます感染が広がってしまうと思うんですが、週末もまたいでしまっているので、そこは早急にされるべきだと思うんですが、いかがでしょうか。 大村：それはおっしゃるとおりだと思います。なのでよく相談をしたいというふうに思います。名古屋市とね。名古屋市の保健部局とよく相談したいというふうに思っております。よろしいですか。じゃあ次のところにまいります。