愛知県・大村知事が定例会見7月20日(全文1)東京への不要不急の移動は自粛を
愛知県の大村秀章知事は20日、定例記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「新型コロナ「実態を踏まえ注視」 愛知・大村知事会見(2020年7月20日)」に対応しております。 【動画】新型コロナ「実態を踏まえ注視」 愛知・大村知事会見 ◇ ◇
スタートアップ・エコシステム グローバル拠点都市に指定
日本経済新聞:それでは、幹事社の日経新聞です。まずは知事のほうから発表事項をお願いします。 大村:皆さんおはようございます。7月20日月曜日、午前10時定例会見を始めさせていただきます。まずは会見の冒頭、内容に先駆けまして、先週のことで2件。もうコメントは発表させていただいておりますが、申し上げたいと思います。 1つは、7月14日火曜日、スタートアップ・エコシステム グローバル拠点都市に愛知、名古屋、浜松、この中部地域、セントラル・ジャパン・スタートアップ・エコシステム・コンソーシアムが国の4つのスタートアップ・エコシステム グローバル拠点都市の1つとして指定をされました。 内閣府の資料の中にありますように、この地域は製造業、ものづくり産業の基盤と、併せて日本最大のスタートアップ拠点施設、ステーションAi、フランスのStation Fに対抗と書いてありますが、これは連携なんですけれども、ということが期待されるということでありますので、しっかりと進めていきたいというふうに思います。今後のステーションAiのプロジェクトに対する期待感を込めての指定と受け止めておりますので、全力で取り組んでいきたいと。今、その事業計画の練り直しをやっておりますが、しっかりやっていきたいと思います。
昨日の新たな感染者は21人
そしてもう1つ、7月16日木曜日でありますが、将棋の藤井聡太7段が、タイトル戦「棋聖戦」を制し、地上最年少でのタイトルホルダーとなられました。心からお喜びを申し上げます。現在も王位戦を戦っておられますので、ぜひこの愛知出身の若きスターが日本の将棋界を、AIとどっちが強いといわれた数年前でありましたが、もうAIを凌駕したという、そういった評価もあります。大いに活躍をしていただきたいというふうに思っております。 それでは、今日は発表事項が何点かございますが、その前に新型コロナウイルス感染症の状況について冒頭申し上げたいと思っております。まずいつものように感染者の状況でありますが、資料をご覧いただければというふうに思っております。昨日は21人の新たな感染者ということでございました。21人の新たな感染者ということでございました。 その中で、この資料のとおりでありますが、新たに名古屋市内で発生したクラスターに、また3人確認されまして、これで24人ということになりました。こうしたクラスターとしては、4月の17日に発生した、またこれも名古屋市内の若者の飲み会のクラスター、これはお店ではありませんけれども、そのクラスターに次ぐクラスターということでありまして、これはカラオケバーですね。まだまだ広がりを見せております。大変憂慮をしているところでございます。そして今の21人を加え、入院中が111人ということでございます。 それから検査件数は、これは金土日のほうが、私ども、県の分は把握しておりますが、名古屋市さんの部分が月曜日、今日集計ということでありますので、今日、午後3時に集計をして、そしてまた公表したいというふうに思っております。 そして、感染者と経路不明者の割合でございますが、少しこの1週間増えておりまして、29%、トータルでは27%ということでございます。東京首都圏や関西圏に比べればまだまだ低いのかもしれませんが、徐々に上がってきているということは、これは注視をしていかなければならないというふうに思っております。