愛知県・大村知事が定例会見7月20日(全文3完)中部国際空港にPCRセンターを
来年度の伝統的工芸品月間国民会議全国大会を県内で開催
そして3点目でございます。令和3年度伝統的工芸品月間国民会議全国大会の愛知県での開催について申し上げます。このたび2021年に開催される伝統的工芸品月間国民会議全国大会の愛知県での開催が決定しましたのでご報告します。この全国大会は経済産業省が伝統的工芸品に対する国民の理解とその一層の普及を目指し、1980年から伝統的工芸品月間である毎年11月に開催しているものであり、本県での開催は1986年の【第3回 00:53:15】大会以来35年ぶりとなります。 県内の伝統的工芸品は14品目あり、かねてより産地の皆さまから開催の希望をいただいておりましたが、ついに実現することとなりました。発表資料にありますとおり、全国大会は2021年11月26日から29日までの4日間を予定しており、初日は国の主催で出記念式典が行われます。 2日目の11月27日から29日の3日間は愛知県国際展示場Aichi Sky Expoにおいて、県内および全国の伝統的工芸品の展示・販売や商談会をはじめとするさまざまなイベントが催されます。なお開催期間中にはAichi Sky Expoの別のホールで、来年度に開催延期となった「ロボカップアジアパシフィック2020あいち」も行われる予定でありまして、相互に盛り上げてまいりたいと考えております。愛知県の伝統的工芸品産業にとってこの大会が今後の発展の契機となるよう開催に向けてしっかりと準備を進めてまいります。 ということで、伝統的工芸品の指定要件は日本人の生活に密着し、日常生活で使用されるものであること、主な製造工程が手作業中心であること、製造技術・技法が100年以上の歴史を持ち、継続していること。100年以上の歴史を持つ伝統的な原材料を使用していること。産地に一定数の企業、従業者がいること、というころでありまして、愛知県内の伝統的工芸品は全部で14品目。これは東京、京都、沖縄、新潟に次いで全国で5番目に多いということでありまして、今回そういう形で開催をするということでございますのでよろしくお願いいたします。私からは以上です。 日本経済新聞:各社、発表事項に関しての質問あればお願いします。発表事項以外で質問ある方、挙手お願いいたします。 大村:はい、どうぞ。