大阪府・吉村知事が定例会見9月22日(全文3)廃業後なのに時短協力金を申請するケースも
かいづかいぶきヴィレッジを11月にオープン
来年春のグランドオープンしましたら、季節の果物とか野菜の収穫体験であったり、あるいはレセプション棟であったり、釣りであったりボート、池遊び、さまざま楽しめる施設にしていきたいと思います。役所チックじゃないような、そうでいながら障害者雇用に力を入れる拠点になります。次、お願いします。 事業内容はどんなことをするかということですけれども、多様性と、大阪・関西万博、SDGsにも貢献をする理念、それを農、農業の農と、福祉の福、宿泊ですね、グランピング。それから食を通じて、みんなで楽しみながら進んでいこうというものです。まず農業の収穫体験としては果物とかハーブとか季節の野菜。あるいは貸農園、興味のある方も多いと思います。それから地域野菜を直売していきます。そして福祉の部分については就労支援をしていきます。ここで障害のある方の就労訓練をいたします。障害者雇用を検討する企業から研修を受けれて、そこで訓練をして、その企業であったり、あるいは農家に就職したりといいうことで、ここにいくと、レストランなんかもそうですけど、障害のある方が働いているというようなことになります。 そして宿泊ですけれども、グランピング、非常に大自然ですから、自然の中でのワーケーションであったり、農業体験がセットになっているグランピングと、そういったことも進めていく。食については地域の野菜を使ったフレンチカフェレストラン、さまざまな食と農のイベントと、プロの料理人による食育イベントとか、さまざまな取り組みをしていきます。次、お願いします。
補正予算に対する知事の思いは
そういった中で、貸農園の利用者の募集を今回行います。10月1日から10月14日までが募集期間です。区画については60平米ということで、1区画、利用料は月6000円です。ただ、管理がなかなか自分で頻繁には行けないということで、管理付きの場合は月1万5000円になります。契約期間は1年間です。ただ初年度は令和5年の3末までということで、1年5カ月。このあとは1年ごとの更新になります。お問い合わせメールはこちらですので、ぜひこの趣旨にも賛同していただけて、また貸農園で自分が週末楽しみたいと、車を止める施設なんかもありますから、当然、大阪府内どこからでも来て、自分の貸農園のところに車を止めてというところです。 これが全体像になります。ここら辺かな。貸農園がありますけど、農産物の直売所であったり、バーベキュー施設であったり、フレンチカフェレストランであったり、いもほり園、果物つみとり園、グランピング、しいたけ園、ドッグランと、さまざまございますが、この指定管理者のSDGs LABO、一般社団法人FUKURO、三和建設の共同体で、福祉事業にも積極的に取り組んでいらっしゃるところですけれども、こういった貸農園の利用者を募集しますので、興味のある方はぜひ応募をよろしくお願いします。僕からは以上です。 司会:知事からの説明は以上であります。ちなみにタッパーは大阪弁じゃなくて広く使われているそうです。そしたらこれから質問を順次お受けしますので、私のほうで指名させていただきますので、手を挙げていただければと思います。そしたら幹事社から。 NHK:すみません、NHKの佐藤と申します。1つ目の発表項目にあった補正予算についてお聞きしたいんですけれども、今回、病床確保などに加えて、Go Toであったり、中小企業への支援であったり、さまざまなものを盛り込んで3500億円以上に上っています。この補正予算への知事の思いと狙いというのをお聞かせください。 吉村:まずはやはりこの新型コロナウイルス対策に徹底して感染予防を行っていくと。そして病床等を含めて、新型コロナウイルス対策に力を入れるというのが1つ。もう1つは、それで非常に疲弊している飲食店であったり、観光事業の皆さんであったり、あるいはそれ以外の事業者の皆さんを広く支援する制度、予算にしています。この間、ワクチンやあるいは治療薬も見えてきているところです。今回の予算で、コロナ対策、この徹底を図るとともに、非常に厳しい状況になっている飲食店や観光業、それ以外、広く事業者を支援することで、なんとか元気な大阪を取り戻したいと思っています。そういう予算です。 【書き起こし】大阪府・吉村知事が定例会見9月22日 全文4に続く