大阪府・吉村知事が定例会見9月22日(全文3)廃業後なのに時短協力金を申請するケースも
新規ワクチン接種の予約開始日が25日に
次です。ワクチンの接種の予約、新規ワクチンの予約について、予約開始日が決まりましたので、その説明をさせていただきます。まず2会場を新たに設置しまして、前すでに報告をしましたが、1つはやはりリスクの高い方で、まだワクチンを打てていない方、40代、50代以上の方が対象です。もう1つは受験生が対象です。 で、9月の25日1時から開始をいたします。これは大阪府庁の別館の新センターのほうで予約を開始します。接種開始は9月29日からです。ちなみに現時点で40代、50代でワクチンを1回目接種済みの方は61.2%です。で、2回目接種の方が44.1%。9月21日時点です。61%の方がすでに1回目を受けていますから、まだ1回目を受けてないけど予約済みの方も多いだろうと思います。ぜひ40代、50代の方は早く受けてもらいたいと思います。重症化リスクがありますので、早く受けてもらいたいと思います。 また、それでもなお、もうすでに60%の方が1回目を受けていますし、予約している方も多いと思いますが、まだ予約もできてないよという方、今度40代、50代に限った優先枠をつくりますので、ぜひこちらのほうで早く接種をお願いしたいと思います。趣旨は同じです。10月4日、これは大同生命さんのご協力を得て、3カ所目になりますけれども、接種は10月11日からになりますが、これも40代、50代の方を対象に月曜日から金曜日までやります。大同生命の本社ビルでやります。こちらは大阪府庁の新別館の南館で行います。最寄り駅は谷四で、こちらの大同生命のほうは肥後橋になります。
時短協力金、非常に疑わしい申請も
趣旨とすれば、先ほど申し上げたとおり、もうこれから若い方へのワクチン接種を進めていくという、お願いするというふうになっていきますが、僕自身はワクチンについては重症化予防効果が極めて高いと思っていますし、冒頭申し上げた抗体カクテルも、趣旨は重症化リスクのある人を1人でも減らしていく、または重症になる一歩手前で、できるだけ早く治療をするということです。 40代、50代はその年代でもありますし、重症化する年代でもありますから、ワクチンは非常に高い重症化予防効果があります。ぜひまだまだ打ててない人、ほとんどの人が打つか予約済みだと思うのですが、まだ打ててない人はこちらで予約をしていただきたいと思います。 次です。営業時間、時短の協力金についてですが、非常に疑わしい申請等もあります。こういったことはぜひやめてくださいということと、こういう事例があるということを皆さんにまずご報告させていただきます。で、こういった事例が増えてくると、時短の審査自体が長引いて、純粋に協力金を受けたいと思っている、真面目にやっている業者さんの支給が遅れることにもなりかねませんので、不正支給はやめてもらいたいと思いますし、それは犯罪行為でもありますので、厳正に対処していきたいと思います。 まず第1期から第4期についてはほぼ支給を完了しています。支給について体制を強化して、一時期、少し遅いという時期もありましたが、支給のスピードについてはもうかなりこれは迅速化してスピード、至急対応できる体制を今整えて、それを実行済みです。 その中で今現在98%、1期からだいたいずっと98%ぐらいになってきているんですが、じゃあその残りの2%ってどうなの。例えば1期の場合を見ますと、不支給これはもうそもそも書類の偽造とか、そういったものがあるものについてはもう不支給にしていますね。予定も含めて約500件。それから反対に書類の確認、補正で、もうずっとやりとりして、これはなんとか支給できる可能性があるのが100件。そして判定に非常に時間が掛かっている案件、これは疑義案件です。これは不正じゃないのということの確認が非常に必要な案件が400件。だいたいこれで2%ぐらいになります。1000件ぐらいです。