大阪府・吉村知事が定例会見9月22日(全文3)廃業後なのに時短協力金を申請するケースも
「Osakaほかさんマップ」を公開
その中で、コロナ化でやはりテークアウトのお店も広がってきます。そのときに使い捨てのプラごみが非常に増加する傾向もあります。使い捨てプラごみの現状ですけども、令和2年で、やはりコロナ禍で非常にテークアウトも増えたというので、非常に増えています。ですので、マイ容器とかマイボトルでお買い物をするというところを、ぜひ広げていきたいと思います。 そのために「Osakaほかさんマップ」を公開します。「ほかさんマップ」って、名前がものすごい、ここだけ大阪弁が入って、ほかすっていってもたぶん分からん人多いと思うんですけど、ほかさへんよということで、「ほかさんマップ」ということです。使い捨てプラごみをほかさないために、捨てないために、マイ容器とかマイボトルでお持ち帰りができるお店を検索できるウェブサイトを作ります。「Osakaほかさんマップ」を策定して、この店、自分の家の近くで、ここはマイボトルを持っていったり、あるいはマイ容器を持っていくことで、自分でタッパーみたいなのを持っていって、タッパーって、あれ、大阪弁なのかな。分かんないけど。タッパーっていうかな、でも。入れ物ですね。自分の入れ物持っていって、マイ容器を持っていってやれば、そこに入れてもらえるようなお店については、プラごみも減っていくだろうということで、それを一覧するので地図を作ります。これが「Osakaほかさんマップ」です。令和3年10月1日から開始をします。
ぜひマイ容器、マイボトルで買い物を
これは掲載事例ですけど、こういったランチのときに自分のタッパー、自分のマイ容器を持っていったら、そこに入れてもらうとか、あるいは自分のマイボトルでコーヒーを入れてもらうとか。あるいは洗剤とか、そういうようなのをマイボトルで入れてもらうと。こういったところができるところを掲載していきますので、ぜひマイ容器、あるいはマイボトルで買い物をしていただいて、プラごみの削減にご協力をお願いします。 これは最後です。大阪府立公園の開園についてです。これまで募集もしていまして、この農業公園をこれから新たな大阪府立農業公園、かいづかいぶきヴィレッジとして11月にオープンをしていきます。このポストコロナ社会において、農業の新たなライフスタイルの実現ということと、地域農業の活性化を目指していくというのがコンセプトです。 で、もう1つ、非常にこの事業で指定管理になっていただいた事業者の特徴的なのが、障害者雇用に非常に熱心に取り組まれているところがこの事業に参加していただきました。ですので、ここで障害のある方がお仕事をし、あるいは農業のそういったことをやりながら、スキルを身に付けて、そして将来的には農家のほうにも就職してもらえるように、その訓練も備えた障害者雇用の拠点エリアとしてもやっていこうと。また、府民の皆さんにも楽しんでもらおうという、この2つを目指していこうという、非常に新しい取り組みだというふうに思っています。 で、11月のプレオープンには、まず1つ、貸農園です。これは大阪、大都市部も非常に多いですから、大都市部の方がやっぱりこれはちょっと農園も趣味でやりたいとかいう方が農園をできるようにしていったりする、貸農園をつくると。 それからグランピング、非常に今はやっていますけども、グランピングの施設なんかも11月からプレオープン。来年春のグランドオープンには15棟のグランピングの施設をつくっていきます。それからバーベキューサイトであったり、フレンチカフェレストランであったり、地元野菜を直売をしてたり、小川で遊んだりということで、子供たちも家族で非常に楽しめる、また週末の農家というか、週末そういった畑を楽しんだりすると、そういった非常に大都市、大阪っていう大都市の中でも非常に緑を楽しめる、それでいながら障害者雇用の非常に強い支援策にもなるということを目指しているところです。